ロードバイクでチャリチャリやってます

人生マイペース、自転車もマイペース

定番のヒルクライム(ショート)コース

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

今回は11月19日のライドを記録しておこうと思います。

 

この日の午前中に新しい家族(黒柴)をペットショップに迎えに行く日。家族からは9:30までには帰宅するようにと言われていました。

 

定番のショートコースを選択

 

こういう時間が無い時に走る定番コース(約2時間半~3時間で帰って来れるコース)を考えます。

 

サイクリングロードの平地コースを70km程度走るのもいいのですが、これから冬になるとほぼ固定的に走る事になるので、今回はヒルクライム中心の登坂コースを走る事にしました。

 

前日にULTEGRA(6700)にも換装を完了して調整も済ませてあったので

 

「見せてもらおうじゃないか、ULTEGRAの実力とやらを」

 

という意味合いも込めて(笑)

 

鉢伏峠(県道80号)の登りを中心としたコース

 

今回選んだコースはまず鉢伏峠(県道80号)ヒルクライムから始まる丘陵コース。

 

基本は奈良市内から山添村に向って県道80号線を素直にトレースしていくコースで、この後も水間(みま)峠があったり神野山(こうのやま)までの少しキツめの勾配があったりとなかなか楽しめます。

 

復路も割としっかり目に登坂があり距離は短いながら満足感はそれなりに得られます。まだまだ未開の(僕が知らないだけ)の峠も散在している地域なので、季節が良くなったら是非開拓しにいきたいですね。

 

冬は橋の上が凍結する心配があるので、ロードバイクで走るなら12月中頃までが安全かと思います(その日の気温にもよりますけど)。

 

コンポが変わろうと脚は変わらず

 

自宅をスタートして奈良市内の大通りを東に向かって進みますが、峠のスタート地点までほぼ全ての信号に引っ掛かります。仕方ない事なのですが結構イライラしちゃうんですよね。

 

東紀寺3丁目交差点を左折して県道80号に入ると一気に信号地獄から解放されます。スタートは緩やかな勾配です(路面が荒れている箇所があります)。その後勾配が強いけど見通しのいい登りになり、最後はつづら折れが続き峠までというイメージ。それぞれルートの3分の1ずつって感じ(ザックリですが)。

 

安定の鈍足で到着

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コンポーネントがULTEGRAだろうがスピードは変わらないですね。ベストタイムよりも1分30秒ほど遅れて到着。ちなみにベストは今年7月で、前に乗っていたTIME社のエントリーカーボンでした。

 

ここから少し平坦区間を挟んで水間付近から先は峠を登ったり下ったりでアップダウンしかない道になります。往路の仕上げに今回ゴール地点とした神野山森林科学館までは県道80号線を右折し、平均10%の勾配を1.5kmほど登った所にあります。

 

キツいですが気持ちいいって変な感覚(笑)

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遠く三重の山々が見えます。こう見ると結構すごい丘陵地なんですよね。この辺りを一日走ると獲得標高が笑えるくらいに稼げます。実は先日走ってきたので(ルートはちょっとちがいますが)またレポートしたいと思います。

 

丘陵地を走るにはそれなりの覚悟と技術が要ります

 

帰りも割と坂道を登る必要が有るかもしれません。往路で脚が売り切れてしまっては復路は地獄になります。今回のように距離が短ければ根性で帰ってくる事が出来ますが、往復100kmを超えてくるようであれば前半は意識して抑え気味程度がちょうどいいように思えます。

 

また、下ハンドルを握って前後ブレーキを駆使してスピードコントロールし、必ず安全優先で下る事を覚えてからチャレンジして下さい。ブラケットポジションのブレーキングの場合、数kmあるような長い下りでは握力が低下しブレーキを利かす事が出来なくなります。そうなるとあとはオーバースピードでの落車が待っており命を落とす危険性もあります。特に握力の強くない女性の方は気を付けて下さい。

 

走る時間帯にも注意して下さい。冬場であれば15:00には丘陵地を抜けれるようにしましょう。16:00頃には気温が一気に下がりますし日が暮れるのも早いです。

 

それと補給食はちょっと多目に持って出た方がいいです。コンビニもはなかなか無いですし、ハンガーノックになってそれ以上走れなくなると本当に難儀します(経験者は語る)。

 

 この日の走行記録

 

ライド時間 → 2:44’16”

実走行時間 → 2:22’56”

走行距離  → 54.11km

登坂高度  → 1,162m

平均速度  → 22.7km/h

消費CAL  → 1506.0kcal

    ※CATEYEサイクロコンピュータのデータ

 

ちょうど9:00頃には帰宅。家族との約束の時間にも余裕を持って間に合いました。距離、時間の割には結構満足度の高いライドでした。

 

次回は僕のちょっとした悩みと、今後どのように対策をしていくかを書きたいと思っています。

 

まだまだ現役!!6700 ULTEGRA

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

11月18日に行った楽しい機材いじりのレポートをしたいと思います(^^)

 

実は翌11月19日に新しい家族を受け入れる予定になっており、僕の自転車整備の作業場となっていた玄関を、そいつに明け渡す事になりました。恐らく数か月はそこに居座る予定(ていうかそのまま占拠されるかも…)なので今のうちに大掛かりな整備は済ませておこうとギリギリになって作業を開始しました。

 

今回はCAAD10に搭載している5700系 105のコンポーネントを6700系 ULTEGRAに換装する作業を1日で完成させます。

 

熟成のSHIMANO 10Sコンポーネント

 

ULTEGRAは今年発売されたR8000で11Sの2世代目に入りました。性能も格段にアップしている事でしょうが、高くて買えません。

 

私のような貧乏サイクリストは手持ちのパーツは大切に使っていく必要があります。という訳でTIME FLUIDITY FIRSTで使用していた6700系 ULTEGRAもきっちりと磨いて保存しておりました。

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こうやって見るとやっぱり105とは少し質感が違うんですよね。ついでに脚の質感も上がってくれれば言う事ないのですがそれはあり得ません(^^;;

 

 

時間が無なかったので作業レポは写真少な目でザックリいきます

 

はっきり言ってパーツを外していく事はさほど難しい事ではありません。初めてなら現状をよく観察してから一つずつ換装していった方がいいと思いますが、一通り出来るならとりあえずバラします。

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勇み足で前後ブレーキは既に換装しちゃってますが、子供達の面倒をみながらやってたら2時間ほどかかっちゃいました。

 

今回はアウターワイヤーは全部再利用、インナーワイヤーもFD以外は再利用します。エンドキャップはペンチで引っ張れば抜けますので。

 

僕はバラす順番として、

1.ワイヤーをFDやRD、前後ブレーキから外す

2.ブレーキ前後を外す

3.RDを外す

4.FDを外す

5.クランクを外す

6.STIレバーを外すという順番作業している事が多いです。

 

今度はコンポーネントと組み付けていきます。

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ほぼ外すときと逆の流れで組み付けていきますが、ワイヤーを張って調整する作業が待っています。これは回数を稼ぐしかないと思います。僕の場合は、最初はショップに任せてプロの作業を何度か見学して、自分で試して失敗してを繰り返して身につけていきました。なぜかRDの調整だけは未だに苦手なんです。

 

一度中断作業を中断して子供達を習い事につれていったりしながら、何とか夜の間に調整まですべてをすます事が出来ました。

 

やっぱり105とULTEGRAは違うな

 

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 調整も一発で完璧に出来ておりました。後は少し走ってから初期伸びの調整で終了です。

 

 105に比べてULTEGRAはレバーの操作が軽いです。100km以内のライドなら大して差は出ないでしょうが、長距離を走ったりレース中の快適性を考えればULTEGRAの方がいいかと思います。お金があれば6800やR8000のULTEGRAも使ってみたいですね。

 

残った5700 105をどうしようか…

 

残った5700 105をどうしようか悩んでいます。きれいにクリーニングしてヤフオクに出品するか、残っているTIME FLUIDITY FIRSTに組み付けて乗れるようにするか。

 

いずれにしても、そのうち11Sも体験したいと思っているのでやはりヤフオク出品が濃厚かと思います。

 

 

 

翌日は動作チェックを兼ねてヒルクライム中心のコースを走ってきました。その模様はまたレポートしたいと思います。そして、新しい家族も無事に受け入れる事が出来ました。

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トイレトレーニングがなかなかうまくいきませんね。気長に教育していきたいと思います。

 

 更新をサボっているうちにネタが溜まってきました。出来るだけ早くレポートしていきたいと思います。

 

ではまた

 

 

 

定番コースで調子を見る

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

この記事は11月12日(日)のロードバイク走行記録です。

 

10月は全然外を走れず、途中から体調崩しその後慢性蕁麻疹になったりで、厄年の洗礼を受けまくりでした。外を走行出来たのはたかだか150km程度、ローラー練も4回程度しか出来ませんでした。

 

当たり前ですが、脚も一気に衰えてしまいました…。

 

慢性蕁麻疹はとりあえず気にしないでおこう

 

慢性蕁麻疹の方ですが、未だに絶好調で一日に2~3回程度出まくってます。休みの日の方が症状が強いので典型的なストレス性かと。

 

自慢じゃないですけどストレスはぜんぜん溜まってないと思ってたんですけどね。今年は仕事で変な交渉事が多かったし、出張する頻度も増えてるから自覚は無くてもプレッシャーになっていたのかもしれませんね。

 

医者(皮膚科専門医)は出てる時は運動は控えるようにと言ってますが、安静にしてても運動してても両方出てるんだし、もう気にしないで好きな事をやろうと11月からは順次自転車復帰を試みています。

 

定番のコースで調子を見よう

 

11月5日のライドは久しぶり過ぎて楽しくて頑張り過ぎて、その後全身疱疹だらけになったので、今回はちょっとは医者の言う事も聞こうかとペースは抑えてのんびり走る事に。

 

奈良市内の自宅から県境を超えて京都府木津川市加茂町和束町を経由して滋賀県甲賀市信楽)までの府道5号線をメインで走る定番コースへ。

 

前半は緩やかに登り続けて後半は下り主体で帰って来れる調整にもってこいのお気に入りルートです。近隣の峠を絡めたりすると一気にタフなライドになりますが、今回は川下からゆっくりと上流に向かう事にしました。

 

ペースを抑えるのに必死(汗)

 

スタートした直後は固定ローラーで軽い負荷がかかっている状態に慣れてしまっていたのか、結構力強くペダリングしちゃってて、意識しないと30km/hを超えるスピードが出てしまいペースを抑えるのに必死でした。

 

一回仕切り直した方がいいなぁと思っていると丁度いい所に簡易信号が設置されていました。

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10月の台風と長雨の影響で小規模ながら土砂崩れが発生していました。今回のルート上でここ以外でもちらほらと土砂崩れを起こしていました。

 

ここで小休止出来たのでリスタート後はリハビリペースにうまく切替え。STRAVAでどの区間でもPR(パーソナルレコード)を更新しないペースで走ります。

 

ちなみに帰りにも同じ所を通ったのですが、サイクリストが一人信号無視…。挨拶されましたが抗議の念を込めて無視させてもらいました。簡易信号でも信号でしょ。いい歳こいた大人ならルールは守らないとね。その直後の若者サイクリストの集団はきっちり信号停止してましたよ!!お蔭で気持ちよく挨拶を交わす事が出来ました。

 

府道5号線(木津信楽線)をゆったり走る

 

ウィキペデアによるとこの道はもともと紫香楽宮と恭仁宮を結ぶ古道であったとの事で、木津川の中流域(多分支流なんだと思う)を走る趣のあるルートなんですが、加茂から和束町に向う部分は路側帯が狭くブラインドコーナーが多い上、車がかなり急スピードで走っていて危険ですので気を付けて走りましょう。

 

たまに5台以上でトレイン組んでいるサイクリスト集団を見かけますが、多分1組3台までで結構間を空けて走るべきだと思います。公道はマナーを守って譲り合いが必要と思っています。

 

ルート後半戦はかなり走りやすくなります。集落を抜けると一気に田園風景になり、ほぼ農作業をされる地元の方の軽トラックしか走っていません。

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この辺りまで来ると県境まであと少し!!季節の変化を楽しみながらゆったり進みます。

 

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見慣れた風景です。この辺りはマツタケの産地のようで「山林に勝手に入るな!!」という看板が多数あります。これって「マツタケあるで~」って言っているようなもんですよね。けど、確かに結構人の土地に勝手に入って山菜を荒らす人多いんですよね。そんなに食べたけりゃこの県境から10kmほど走った紫香楽宮跡近くにマツタケ専門店があるので、そこで楽にたらふく食べりゃいいと思います。

 

気温が余裕の10℃以下でちょっと温まろうと、ここから2km程度離れた所にあるセブンイレブンを目指しました。

 

休憩したら余計に冷えた(汗)

 

無事セブンイレブンに到着してホットコーヒーと肉まんを買いました

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この画像の後輪付近をよく見て下さい、タバコの吸い殻が落ちています。10歩で灰皿が有るのになぜここにポイ捨てするんでしょう…。こういう人は自分の玄関にもポイ捨てするんですかね。文化レベル低すぎでしょ。

 

とか思いながら10分程度で補給を済ませリスタートしましたが「脚おも~」って感じ。体が冷えてしまって全然回らないし軽く向かい風やし結構しんどい…。体が温まってきたらまた回るようにはなってきましたが、冬場の補給は携帯食で短時間で済ませた方が良さそうですね。

 

もう季節は移ろいつつありますね

 

今年は秋が短くていきなり冬に突入した感があります。

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湯船森林公園のあたりは紅葉が綺麗に色付いていました(気温は10℃以下ですけど)。

 

秋装備で走ったのはこの日が最後になりました。実はこのCAAD10もこの仕様では最終のライドとなりました。詳細はまた追々レポートさせてもらいます。

 

この日の走行記録

 

ライド時間 → 3:27’31”

実走行時間 → 2:56’49”

走行距離  → 83.91km

登坂高度  → 1,022m

平均速度  → 28.5km/h

消費CAL  → 2220.2kcal

    ※CATEYEサイクロコンピュータのデータ

 

8月末にほぼ同じルートを平均30.3kmで走っている記録があります。そこから比べると鈍ってますね~。

 

無理できない年齢になってきたので頑張って速くではなく楽に速くをコンセプトに時間をかけてジワジワ鍛えて行こうと思っています。

 

明日は勤労感謝の日で休日。ですがこちらの地方は夜の間に雨が降る予測になっていますので乗れるか微妙な所…。安全をみて平地でもいいので何とか走りたいですね。

 

CAAD10を大幅に更新しましたので次回はまた機材いじりの記事を書きます!!

 

 

 

 

ヤフオク出品中!!★FSA K-FORCE LIGHT カーボンクランク★

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

今回も愛蔵品の自転車パーツを出品致しました。

page.auctions.yahoo.co.jp

 

めちゃめちゃ軽いFSAのカーボンクランクです。

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重量は600g以下の実測594g。最新版のSHIMANO DURA ACE FC-R9100がカタログ値609gなのでクランク単体なら10g以上軽い。実はBBが30g程度重いので結局DURAの方が軽かったりします。けど持った時にちょっとニヤける位軽いですよ~。

 

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クランク本体は綺麗な3Kヌードカーボン仕上げで非常に高級感があります。

 

実はこのクランクはチェーンリングがカスタムしてあって、そもそもアウターとインナーともにS-10という型が付いていたのですが、アウターのみ変速性能の向上した後継のN-10に交換してあります。5700系 105、6700系 ULTEGRAで使用していましたが、インナーからアウターに上げる時もスルっと変速して快適でした。デザインも赤と白がポイントになって、手前味噌ですが結構格好いいです。

 

実はBBの左ベアリング内側に錆が出てるのでBBはオマケ。出来るだけ磨いて錆の進行を抑える為にセラミックグリスを塗布してあります(回転部なので使っているうちに錆は削れてしまうかもしれませんけどね)。

 

このBBはセラミックベアリング仕様でめちゃくちゃ回転がいいです。もしかしたら抵抗が無いんではないかというぐらい(笑)

 

軽さでニヤけて回転性能でニヤけて二度美味しいクランクセットです。今回破格の7,800円スタートにしました。スペックから考えると正直あり得ない価格設定です。7900系 DURA ACEと同クラスですからね。

 

何故手放すのか…CAAD10がBB30でSHIMANO互換のBBアダプターはあるけどFSA互換のアダプターが見当たらなかったからです。あれば自分で使っていると思います。かなりいい品なのでどなたかに活用してもらおうと思います。

 

早速入札が1件入りましたのでトラブルが無ければ売却は決定。今の所アクセス数もウォッチリスト登録も順調に伸びています。

 

当オークションは2017年11月26日(日) 22:09で終了予定です。

 

ちなみに前回出品したEASTON EC70 カーボンフォークは無事に落札して頂きました。先の記事に結果を追記しておきましたので興味が有ればご覧になって下さい。

whitecollarcyclist.hatenablog.jp

 

また結果については追記したいと思います。

 

 

 

山サイクリングに向けてMTBメンテ(^^♪

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

今日は蕁麻疹の出方がちょっと強め…明日の朝はロードバイクに乗る予定にしてますが、ドクターからは出てるときは激しい運動は控えるようにと言われてます。

 

という事は激しくペダリングしなければいいのかな( ˘ω˘ )LSDペースならさほど心拍も上がらないだろうし…やっぱしダメか(-_-;)

 

取りあえず今日は山サイに向けてMTBのメンテを行う事にしました。

 

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リアホイールが回転不良

 

少し前に近くの普通の自転車店で前後ホイールの触れ取りをしてもらいました。

 

やはり自転車安全整備士は伊達じゃないですね。シティサイクルがメインのお店ですがメンテの腕もしっかりしています。皆さんも悩んだら一度近くの自転車屋さんに相談してみて下さいね。

 

しかし、リアは触れ取り後に玉当たりがくるったのか回転不良に陥っていました。調整だけではなくてハブメンテをしてしまう事に。

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少し風が強かったのでタイヤだけ室内に持ち込んできました。ちなみにハブはFOMULAの安物です。

 

工具さえあればDIYのメンテもそれほど難しくない

 

工具さえあればメンテはさほど難しいものではありません。本日使用するのもこの程度です。

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ハブ(コーン)スパナ、スプロケット外し(ペア)、モンキーレンチは結局使わず。これ以外に玉を取り出すのに細めのマイナスドライバーを使用しました。

 

僕は必要に応じて工具を集めていますが、最初からセットで5,000円~10,000円程度で販売されているものもあります。今から思えばその方が安くて揃うような気がします。

 

順番にバラシていきます

 

まずはクイックリリースを外して、次にスプロケットを外します。

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写真撮影の為に地面に置いていますが、実際はホイールを立てて膝で挟んで外します。思い切ってガンっと力を加えず、グーっとジンワリ強く力を加えると外れやすいです。

 

次にハブシャフトを外します。

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反フリー側から外します。ダブルナットになっていますので下のナットをスパナで押さえ、上のナットを左に回すと外れます。

 

作業に夢中で写真を撮り忘れていますが、ここを外すとフリー側からシャフトを抜く事が出来ます。シャフトを抜く時に玉がポロポロ落ちてくるので無くさないように注意が必要です。

 

古いグリスをキッチンペーパーやウエスで拭い取りました。

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めちゃくちゃ綺麗という訳ではないですけどまあこんなもんでしょう。

 

玉はディグリーザーを使って古いグリスを取り除きます。

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傷などはなくきれいな状態です。片方に9個ずつ入っていて合計18個。

 

玉が入る部分にグリスをタップリと入れて、そこに埋め込んでいくイメージで玉を戻して行きます。

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反対側も同様に作業すれば完了です。

 

3枚目の画像にも写ってますが、僕はフィニッシュラインのセラミックグリスを使用しています。万能なグリスなのでBB関係、ヘッド関係、固着防止用にボルトにもこの1本ですべて賄っています。

 

後は外したのと逆の工程で部品を組み付けていけば完成です。

 

最後に玉当たり調整を行います。ハブシャフトを固定するダブルナットの締め具合で決めていくのですが、締めすぎると回転が悪くなり、緩すぎると走っているうちに分解してしまう(それはないかな)可能性があるので感覚的に丁度いい所で上手く締めていきます。

 

メンテが完了したのでフレームにホイールを戻して試しにペダルを思いっきり回してみると。スムーズに小気味いいラチェット音を刻みながら回ってくれます。

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整備後に少し乗ってみましたが想像している以上にペダルが軽く感じました(プラシーボ??)。

 

ロード用で使用しているNOVATEC JETFLYというホイールはシールドベアリング仕様なのでメンテするなら手っ取り早くショップに頼んでベアリング交換になりますが、こうやって自分で分解整備して効果を実感できるとスッキリしますね。

 

あとは現在街乗り用に取り付けているフラットペダルをSPDペダルに交換して今期のメンテは完了としたいと思います。手持ちの片面SPDにするか、MTB用の両面SPDペダルを新たに購入して換装するか悩んでいます。

 

 

ああ~早く山サイにいきたいな~

 

 

平地は苦手??脚売り切れライド(-_-;)その2

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

昨日に引き続き日曜日のライドについて書きたいと思います。

 

さて、結局僕は青いGISOの追走から逃げ切る事ができたのでしょうか。

 

前回の記事はこちらです

whitecollarcyclist.hatenablog.jp

まだご覧になられてなくてお時間のある方は覗いてみて下さい。 

 

折角なのでペースを上げ下げして揺さぶってみる

 

前回からの続き、サイクリングロードで追い抜いた青いGIOSの追走に気が付きました。ツキイチって訳ではないですが、差が広がらない所をみるとまず間違いないようです。 

 

こちらもそれなりにキツいペースで走行していますが、ミラー越しに確認した感じでは相手も楽なペースではない感じが伺えます。脚力的にはほぼ互角かな。

 

アンダーパスからの登りや体感出来ない程度の傾斜のある部分では敢えてペースを上げ。逆にちょっと楽に走れる部分では抜かれない程度にペースを緩めて揺さぶって、こっちのペースで走らせてもらう事にしました。

 

試しに負荷がかかる所でペースを上げて後方を確認していると、やはり少し距離があいています。また平坦でペースを緩めるとと途端にミラーに映る姿が大きくなってきます。意識的に追走されているのは間違いない。

 

何回かやっていると相手が少し下を向いている姿を確認!!アンダーパスの下りはわざとゆっくり目にいき、一瞬の登りからペースをあげたまま維持!!もうお尻に乳酸が溜まって「きっつ~」って感じでしたが、ここは意地を出して頑張りました。

 

ですが、さほど離す事が出来ず…相手もなかなかやりますね~。

 

ああ~もう脚売り切れや~~

 

しばらくそんな感じで追走されていました。緩急をつけながら脚を削ろうとしてましたが、さすがにこっちもキツくなってしきました。ミラーで後方を確認した所「あれ?おらんやん。」もしかしたら左側のミラーの死界に隠れている可能性もあるので、油断せずもう一踏ん張りとペースを保って走ります。

 

左カーブで追走を確認した所、知らない間に本当にいなくなっていました。千切れてくれたのか別ルートに行かれたのかどちらか分かりませんがとりあえず追い抜いた側としての面目は保ててホッとしました(笑)お得意の秘伝のタレが完成する前で良かったです。

 

ほどなくしていつも休憩する船の公園が見えてきたので小休止する事に。

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もう脚売り切れ~。サイコンの表示ではここまでの平均速度30.2km/h。オーバーペースもいい所です。涼しい顔して休憩してましたが、実は右脚のハムストリングが疲労でピクピクしてます。

 

実は会社の先輩とパン屋さんで会う約束が…

 

会社にはサイクリストの先輩がいて、この日はショップの走行会でこちらに来ているとの事。休憩ポイントのパン屋さんで会う約束をしていました。

 

ちなみにこの公園からそのパン屋さんにはジワジワ登る近道ルートと、結構登る遠回りルートがあるのですが余り悩まず後者を選択。自分でも良く分からん…。

 

こちらは一部ツアーオブジャパンの京都ST逆走コースを走る事になります。逆走したのは初めてでしたが10%を超える傾斜が3km程度断続的に続く難コース。少し道に迷い行ったり来たりしながら、最後は頭がおかしくなってきてインナーロー固定で笑顔で登っていました。

 

何とかKOMポイントまで到達

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これは後日リベンジしないといけないですね(*_*)

 

無事にパン屋さんで合流

 

KOMポイントからパン屋さんまでは気持ちのいい下りが続きます。最後少しだけ登りがありますが、登っているうちに入らない程度です。ヘロヘロ状態ですが、無事にパン屋さんに到着しました。

 

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高そうなロードバイクがいっぱい停まっていたので間に合ったとすぐにわかりました。高そうなフレーム!高そうな機材!!高そうなホイール!!!僕のような貧乏サイクリストとは次元が違いますね~。

 

店に入って取りあえず先輩に挨拶。自分も家族のお土産用に6個パンを買いました(写真撮り忘れました)。帰って食べましたが普通に美味しかったです。

 

先輩と少し話をしてましたが、ツアーオブジャパン 京都ステージのコースを1周して帰られるとの事だったのでここでお別れとなりました。

 

中にCAAD12の方がいらっしゃったので乗り味等少し情報をもらっておきました。

 

お店の食べログページのリンク貼っておきます

tabelog.com

 

 

ここからは絶賛売り切れ中の脚を引き摺りながら本当にのんびりと帰りました(苦笑)

 

この日の走行記録

 

ライド時間 → 3:35’58”

実走行時間 → 2:47’27”

走行距離  → 75.42km

登坂高度  → 731m

平均速度  → 27.0km/h

消費CAL  → 2,052.2kcal

    ※CATEYEサイクロコンピュータのデータ

 

平地走行は休みどころがなくて辛いです。ヒルクライムなら登り切った後は下りで脚を休められますが平地はずーっと踏み続けですからね。これから冬の季節は毎週こんな感じかと思うとゾッとしてます。

 

11月に入ってMTBシーズンに入ってきました!!山に行きたいけど実は自転車の方の準備がまだ出来ていません。取り急ぎペダル交換とリアホイールのハブメンテが必要なんですがお金と時間がちょっと…

 

 

平地は苦手??脚売り切れライド(-_-;)その1

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

10月は長雨後の体調不良で後半は殆ど自転車に乗らずに過ごしていました。

 

体調不良の件については別の記事で書こうと思っていますが、原因不明の蕁麻疹(じんましん)が出て未だ継続中です。一進一退って感じですが少しずつ回復にむかっている様子です。

 

そんなこんなで自転車どころか運動自体をほぼ放棄してた感じでしたが、11月に入り再開しようとこの日曜日に調整がてら平地走をしてきました。

 

坂に行くか悩みに悩んで平地走

 

僕は自転車で坂を登るのが好きです。

 

それは1日ゆっくりと長距離を走る事が今の家庭環境では無理だからです。休日の早朝にスタートして遅くとも10:00頃には帰宅して家族と過ごしたい。なので短時間で達成感を得られるヒルクライム中心のコースを選択しています。

 

書きながら思いましたが坂が好きっていうのとは少し違うのかなぁ。どちらかというと手段として坂を登ってるのかもしれませんね。

 

とは言え冬は峠は凍結の危険性があるので、これからの季節は飽きるほど平地を走る事になるのですが、自分の体調も考慮して今回は平地で調整する事に…。調整するつもりだったんですけどね(汗)

 

サラ脚は良く回る!!

 

脚に全く疲労が溜まっていないのでサラ脚は良く回ります!!久々のライドで自転車がペダリングに反応するままに加速→巡航をしながらほぼ30km/hオーバーで走行(これは貧脚代表の僕にとっては普通にオーバーペース)。

 

これは先が思いやられるなぁ…。とか思いながら川沿いの公園でコスモスが綺麗にさいていたので小休止。

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この公園は春になれば桜が咲き、秋はコスモスが咲き、本当に綺麗でいい所です。整備して下さっている方々に感謝ですね。

 

ここから少し走ると木津川サイクリングロードに入ります。

 

そのままオーバーペースでサイクリングロードに突入!!

 

そのままのオーバーペースでサイクリングロードに突入します。何度か脚を緩めようかと思いましたが、大して距離も走れないのだから出し切ってしまうのも一つかなと思ってそのまま頑張って走る事にしました。

 

ほぼ30km/hは下回らず34km/h程度で巡航し折り返し地点の御幸橋に到着しました。

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さくらであい館で休憩しようと思いましたが、先着されているサイクリストさんがタバコを吸い始めたので、写真を撮ったらすぐに出発する事にしました。

 

僕も数年前まではスモーカーでしたが現在は立派な嫌煙家となっています。特に運動中は離れた所の他人の副流煙と言えど、タバコの煙を吸うと血流が低下するので注意が必要です。

 

復路はゆっくりしようと思ったんですが…

 

往路はまあまあ頑張ったので、復路は30km/h未満のペースでゆっくり帰ろうと思っていたのですが、300mくらい先を走っているサイクリストが目に入ったので追走を開始。

 

30km/hではなかなか距離が詰まらないので32km/h程度までスピードを上げると次第に姿が大きくなってきました。追走開始から15分でほぼ捉えましたが、なかなかいいペースで走ってらっしゃって追い抜くかどうか微妙な所です。悩みながら5分程度10m後方を走行していましたが、ペースが少し緩んできたのでとりあえず追い抜く事にしました。

 

直前に「おはようございます!!」と声をかけてペダルに力を込めてとりあえず追い抜きます。追い抜きざまにフレームを確認すると青いGIOS。チューブの太さから考えるとおそらくアルミかな。

 

相手もそれなりのペースで走っているので追い抜きにも少し時間がかかりました。出力を少し上げたまま500m程度走行しミラーで後方を確認すると「おおっ!!追走されてるやん(汗)

 

往路ですでに脚が結構キツい状態ではありましたが追い抜いた手前タレては男がすたるので、ゆっくりペースは諦めてしっかり走る事にしました。

 

果たして逃げ切れる事ができたのでしょうか…

 

 

ちょっと長くなりましたのでその2に続きます…