皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。
台風の影響等々あり、9月3日~4日はトレーニングは完全オフにしました。自分なりにサボってる感覚があり少々不安でしたが、逆に疲労を抜くには丁度良かったのかもしれません。
という訳で9月5日は久々のZwift練、オフ明けで強度の高めで頑張りたいのでレースイベントに参加する事にしました。
ちょうどいい時間帯にZwift Academy Race: Climbというレースがあったので、それに出走する事にしました。今回はアップ時間も20分程取れそうなのでジワジワと強度を上げて体を暖めます。
上りの多いレース中では280w前後を維持する感じになると予測したので、最終5分でそのあたりまで回します。
と言う事でレース1分前までアップしてました。
しっかり汗もかけているのでいい感じです。
今回もBカテにて出走、同じカテゴリは12人みたいですね。
初めて出場するレースですが、Innsbruckの登坂コースはかなり厳しいのでこの時点でしっかり覚悟を決めておきました。「よっしゃのぼるぞーっ」て気持ちが重要ですよね。
レースがスタートして一応先頭集団にはいます。平坦区間はこの集団内で過ごし、登坂区間はマイペースにいく計画です。
最初に突っ込み過ぎても最後タレてしまいますので、今回はその辺りを冷静にしっかり考えました。
上りはじめてBカテが二人飛び出してAカテ三人が冷静に追う展開。ここは周りのペースよりも自分がどの程度の出力で踏み続ける事が出来るかと言う点を考えていました。
脚の調子と相談してちょっとキツいですが280w~300wの間をキープする事にしました。
程なくしてAカテ三人はスピードアップ、Bカテ二人がペースダウン。僕は出力キープで進みます。良いかどうかは別にしてこの辺りは自動負荷装置の無いメリットですね。
一生懸命回してても傾斜が強すぎて全然進みませんけど…。
この後Bカテ二人をパスさせてもらいます。と言うか僕は一定の出力を保っているだけなんですけどね。言うてもまあまあしんどいです。
先頭二人は次元の違う速さなので現3位のフランス君を目標に出力を落とさないように気を付けて走ります。
やっとこさKOMポイントが見えてきました。後続に出来るだけ差をつけて下りに入りたいのでここで無理して一瞬出力を上げます。
一つ後ろのイギリス君が意外と元気で結構プレッシャーに感じるんですよね。
さて、下り区間に入りました。ここも休みたい所ですが出力はキープです!!出来るだけ後続に差をつけ、もう一回上りがあるはずなので、そこで前を捕えて表彰台にのるぞ!!
ここで上り区間の自己新記録をマーク。8月下旬に参加したWBR Achterbahn Hilly Raceの時は240w程度しか出せてなかったですが、今回はペース配分もうまくいってそうです。
後方のイギリス君となかなかタイム差が広がりません。彼も僕の事を一生懸命追ってるんでしょう。こりゃ負けられませんね。
逆に前とは少しタイム差が詰まってきました。もしかしたらフランス君はイケるかも!!
その後、先ほどの坂を再度上りはじめました。レースはこう着状態が続き、3位のフランス君のほぼ真後ろに付く位に追い込んだのですが、さすがはAカテゴリですね、なかなか抜かせてもらえませんでした。
逆に後続のイギリス君も最終的には2回目の上り後半で疲れが出た様子で少しずつタイム差をつける事が出来ました。
さあ、あと少しでゴールです。最後までタレずに頑張れましたぞ!!
ここから残っている力を振り絞ってラストスパート!!
ここまでくれば4位は確実だ!!
やりました総合4位(46人中)に入りました!!
お陰様でBカテでは1位(12人中)!!
追走してきたイギリス君にも1分の差を付ける事が出来ました。ヒルクライム中心のレースでは脚力や持久力が即順位に結びついてきますね。誤魔化しがきかないというか。平坦レースの場合人の陰に隠れて風除けに出来ますが、スピードが上がらない上りではほぼ意味ないですから。
僕的にはかなり負荷が高かったので、その後はじっくりとクールダウン。
獲得標高が1,000mに達した所で終了しました。
一つ気が付いたのは休息日明けは脚の調子がすこぶる良いって事ですかね。今までは詰めて練習した方がいいと思ってましたが、しっかり走ってしっかり休む方が結果が出るような気がしてきました。
このライドの走行記録。
速い人達がそんなに出走してなかったのかもしれませんが、今回のレースは上位に食い込む事が出来てほんまに気持ち良かったです!!
手軽に人と競えて、たまにこういうのがあるからZwiftはやめられんのですよ(笑)