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憧れのディープリム 第二章~カーボンチューブラーを狙え~【機材の事-3/2/2019】

皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

「機材強化症候群」の皆さんはその後調子如何でしょうか?(笑)

 

先日の記事からの続きを書いておきます。

whitecollarcyclist.hatenablog.jp

ネットサーフィン(←もしかして死後?)しながら色々と情報が集まってきました。ディープリムのホイールについてのメリットはカッコ良さと剛性と空力で、デメリットは重さと横風って感じですかね。まあ細かく言うと色々とあるんでしょうけど。

 

横風については機材面では風が流れやすいリム形状にしたり多少対策が進んでいるようですが、最終的には乗っている人間が対処するしかないんでしょうね。ただ意外と横風を受けて落車したって情報はネット上でも少ない。風の強い日はローハイトを、危険なほど吹いてる時は最初から乗らないという選択もアリですからね。

 

後は気になる重量についてもボーっとネットを徘徊しているとふと気が付きました。カーボン製のディープリムでもクリンチャーとチューブラーではホイール自体の重量が全然違うじゃないですか。

 

代表としてカンパニョーロのBora One 50で比較してみると、クリンチャー用が前後セット1,485g、チューブラー用が同1,265gとチューブラー用の方が220g程度軽い。シマノに至ってはDURA ACE WH-9100-C60の場合、クリンチャー用が1,851g、チューブラー用が同1,496gとチューブラー用の方が355g軽い。

 

WH-9100-C60の場合はクリンチャー用はフルカーボンではなく、タイヤを引っ掛ける部分はアルミを使用しているので、単純に重量的には不利なんだろうなと思いましたが、実はリムハイトを見てみるとクリンチャー用50mm、チューブラー用60mmで、チューブラーの方が高いんですよね。なので単純に素材差とも言い切れない感じ。

 

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クリンチャー用 SIMANO DURA ACE WH-9100-C60-CL(シマノさん勝手に画像借りてます)

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チューブラー用 SIMANO DURA ACE WH-9100-C60-TU(シマノさん勝手に画像借りてます)

 

要はホイールにタイヤを貼り付ける原始的な方法をとるチューブラー用の方がタイヤのビードを引っ掛けない分単純構造に出来るし、そこの強度を気にする必要がないので軽く出来るようだ。

 

要はチューブラー用ホイールの場合、このレベルのグレードになるとローハイトな軽量アルミフレームと同等かそれよりも軽いという事になる。勿論ハブも高級品を使用していてよく回る。

 

僕のような貧脚ライダーにとっては当然軽い方が購入に際して安心感があるが、問題はチューブラータイヤの扱い。こいつは素人にはなかなか難しいみたい。ただ、皆最初は素人やからここは慣れでカバー出来るかもと葛藤しつつ、買うならカーボンチューブラーだと結論付けたのであった。(誰も買うとは言ってない。)

 

ただチューブラータイヤの運用にはかなりビビってるのでその辺りを調べて次回の章で書いてみようと思う。(ひつこいようだが誰も買うとは言ってない。)

 

※この記事ですが、本日公開予定なのに3月1日に勇み足で公開してしまいました。内容を一部修正して本日再公開させて頂きます。昨日もしご覧になられた方がいらしたら申し訳ありません。