こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。
今日は蕁麻疹の出方がちょっと強め…明日の朝はロードバイクに乗る予定にしてますが、ドクターからは出てるときは激しい運動は控えるようにと言われてます。
という事は激しくペダリングしなければいいのかな( ˘ω˘ )LSDペースならさほど心拍も上がらないだろうし…やっぱしダメか(-_-;)
取りあえず今日は山サイに向けてMTBのメンテを行う事にしました。
リアホイールが回転不良
少し前に近くの普通の自転車店で前後ホイールの触れ取りをしてもらいました。
やはり自転車安全整備士は伊達じゃないですね。シティサイクルがメインのお店ですがメンテの腕もしっかりしています。皆さんも悩んだら一度近くの自転車屋さんに相談してみて下さいね。
しかし、リアは触れ取り後に玉当たりがくるったのか回転不良に陥っていました。調整だけではなくてハブメンテをしてしまう事に。
少し風が強かったのでタイヤだけ室内に持ち込んできました。ちなみにハブはFOMULAの安物です。
工具さえあればDIYのメンテもそれほど難しくない
工具さえあればメンテはさほど難しいものではありません。本日使用するのもこの程度です。
ハブ(コーン)スパナ、スプロケット外し(ペア)、モンキーレンチは結局使わず。これ以外に玉を取り出すのに細めのマイナスドライバーを使用しました。
僕は必要に応じて工具を集めていますが、最初からセットで5,000円~10,000円程度で販売されているものもあります。今から思えばその方が安くて揃うような気がします。
順番にバラシていきます
まずはクイックリリースを外して、次にスプロケットを外します。
写真撮影の為に地面に置いていますが、実際はホイールを立てて膝で挟んで外します。思い切ってガンっと力を加えず、グーっとジンワリ強く力を加えると外れやすいです。
次にハブシャフトを外します。
反フリー側から外します。ダブルナットになっていますので下のナットをスパナで押さえ、上のナットを左に回すと外れます。
作業に夢中で写真を撮り忘れていますが、ここを外すとフリー側からシャフトを抜く事が出来ます。シャフトを抜く時に玉がポロポロ落ちてくるので無くさないように注意が必要です。
古いグリスをキッチンペーパーやウエスで拭い取りました。
めちゃくちゃ綺麗という訳ではないですけどまあこんなもんでしょう。
玉はディグリーザーを使って古いグリスを取り除きます。
傷などはなくきれいな状態です。片方に9個ずつ入っていて合計18個。
玉が入る部分にグリスをタップリと入れて、そこに埋め込んでいくイメージで玉を戻して行きます。
反対側も同様に作業すれば完了です。
3枚目の画像にも写ってますが、僕はフィニッシュラインのセラミックグリスを使用しています。万能なグリスなのでBB関係、ヘッド関係、固着防止用にボルトにもこの1本ですべて賄っています。
後は外したのと逆の工程で部品を組み付けていけば完成です。
最後に玉当たり調整を行います。ハブシャフトを固定するダブルナットの締め具合で決めていくのですが、締めすぎると回転が悪くなり、緩すぎると走っているうちに分解してしまう(それはないかな)可能性があるので感覚的に丁度いい所で上手く締めていきます。
メンテが完了したのでフレームにホイールを戻して試しにペダルを思いっきり回してみると。スムーズに小気味いいラチェット音を刻みながら回ってくれます。
整備後に少し乗ってみましたが想像している以上にペダルが軽く感じました(プラシーボ??)。
ロード用で使用しているNOVATEC JETFLYというホイールはシールドベアリング仕様なのでメンテするなら手っ取り早くショップに頼んでベアリング交換になりますが、こうやって自分で分解整備して効果を実感できるとスッキリしますね。
あとは現在街乗り用に取り付けているフラットペダルをSPDペダルに交換して今期のメンテは完了としたいと思います。手持ちの片面SPDにするか、MTB用の両面SPDペダルを新たに購入して換装するか悩んでいます。
ああ~早く山サイにいきたいな~