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履いてみて分かったディープリムの真実【機材のこと-8/6/2019】

皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

今朝起きるとまさかの雨で朝練は急遽中止に…。まあ仕方ない、とりあえず明日頑張ろう。フルタイムワーカー兼子育てパパなので今は細かく積み上げるしかない。あと数年もすれば子供が良い練習相手になってくれると思うんですけどね。

 

という訳で今日はホイールについての雑感を書いておこうと思います。

 

7月末からディープリムのDURA-ACE WH-9000 C50 TUにホイールを再度履き替えて、坂を登ったり周回練習をしたりで300km足らず走行しました。

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見た目的にはかなりGOODですが、

 

俺の脚では全然踏めないわorz

 

単純にリムの重さに負けてるんでしょうね。これしか知らなければ「良いホイールだ!!」とか思うんでしょうけど、実際Fulcrum Racing Zero Niteの方が軽くて余裕で扱いやすいです。

 

周回練習のデータを比較してみると、

DURA-ACE WH-9000 C50 TU

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最速ラップ4:16(222w、32.8kph)、平均ケイデンス90rpm、平均出力191w、加重平均パワー199w。

 

②Fulcrum Racing Zero Nite

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最速ラップ4:13(221w、33.2kph)、平均ケイデンス93rpm、平均出力200w、加重平均パワー208w。

 

その差はラップタイムで3秒、平均ケイデンスで3rpm、平均出力で9w、加重平均パワー9wとそれなりに差が出ています。この中で一番のポイントは平均ケイデンスかな。1ケイデンスあたりのパワーが低くても数を稼げば出力はあがりますから3rpmの差は大きいと思います。

 

昨日もレポートした大正池ヒルクライムコースでも1分以上の差が出ていますし、登坂中のフィーリングもRacing Zeroの方が全然上。ディープリムの恩恵を一番感じるのは踏める長ーい下り坂。後は30kph台後半での平坦巡行はホイールが勝手に転がる感覚がありますね。

 

ブレーキの効き具合もそうですが、リムの痛み等を考えると色々と気を使いますし、横風の影響も受けやすいですしメリットよりもデメリットが勝ってしまいます。

 

いやもっと脚があってこのホイールを使いこなせれば違うと思うんですよ。僕が悪いんです。

 

という訳であまりにも相性が悪いのでホイールはRacing Zero Niteに戻す事にします。

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これはこれで格好良いですからね。

 

オークションに放出しようかとも考えましたが、折角高いホイールを手に入れたんだし腐るものでもないのでもう少し小マシな脚(FTP270w、4.0w/kg以上。まだ先は長い)になったら、またチャレンジしてみようと思います。

 

またGP5000発注しよっかな。