皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。
僕が自転車関係で一番嫌いな言葉。「長距離系」またはその同義語、そして「カーボンキラー」。
6年前に清水の舞台から飛び降りて買ったTIME FLUIDITY FIRSTが前述の「長距離系」ってやつ。確かに長距離は楽やし剛性のバランスも自分には合ってる(気がする)。
最初は気分よく乗ってたんですが、今となればヘッドチューブが長すぎて永遠にポジションが出ない(気がする)。そして「長距離系」「ロングライド系」という言葉が嫌いになった。
だけどTIMEのフレームってやっぱりええっすよ。すごくコントロールしやすいし、この最廉価版でもそこそこ走ります。自分が50歳代になったらこれ一択になると思います。
という訳でちょっとの間倉庫で眠っておいてもらいましょう。未だにこんなマイナー車種よく買ったなぁと思います。
そして街乗り+ローラー用として2017年に入手した2011年モデルのCAAD10フレーム。フォークに思いっきり修正入ってたのでゴミ箱へポイして、ヤフオクで中古のフォークを入手。懐かしいなぁ。(ちなみにCAAD10の新品フォークは5万5千円です。)
乗り味が好みで何やかんやで1万キロ程度乗ってます。BB30は避けてアダプタ嵌めてシマノ化してるせいか若干BB周りの剛性が弱い気がします。だけどパワーメーター使いまわすには仕方ないんです。
有給休暇を取得した昨日、倉庫整理で見つけたCAA10のフレームを朝からクリーニングしてました。
そして夕方にはこの状態に。
昼飯も食わずに作業に没頭しており、頼まれていた家事を全てほったらかしにするというポンコツ振りでしたが、TIMEからコンポ類を移植しサクッと仕上げました。
実はこの前日にA氏から110㎜ステムを頂きまして、TIMEの方に新しいコンポ入れてCAAD10復活時に使おうと思ってたんですよね。もう使っちゃいました。
直進性に影響があるらしいので、今回はワイヤーの取り回しを一番に考えて作業してみました。リアブレーキはちょっと攻めすぎました…ハンドルを思いっきり切ってもシューが閉じ切らないように開き具合を調整して誤魔化しました(汗)
110㎜のステムと薄いヘッドキャップへの交換で、思い通りのハンドルポジションに調整が出来て、試走したら別の乗り物になってました。乗ってたらフレームをしっかり感じるっていうか何というか…使う筋肉も若干変わった気がします。ただ乗り心地は厳しくなりましたね、段差で跳ねます(笑)。
上の写真の状態からオレンジの汚いの外して総重量8.2kg。ライト類外したら8kgを若干切る程度かな?
CAAD10は「カーボンキラー」でも何でもないです。そんなにカーボンが良ければ最初からカーボンフレーム選んだらええと思いますよ。カーボンと比べる事にあんまり意味が無いかと。ハイエンドカーボンには重量面だけでも絶対に敵いませんからね。まあどうでもええです。
もう1カ月以上まともに自転車に乗ってないし、まずは新しいポジションを体に馴染ませる所から始めたいと思います。