皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。
来年春頃のCAAD10復活に向けて鋭意パーツ集めを進めておりますが、ここに来て微妙に金欠状態になっており一服状態になりそうです。
という訳で手元にあるものだけでも復活計画は進めておこうという事で、日曜日はフレームのメンテ作業をしておりました。
特にヘッド周りは錆が心配でしたので一度開けてみる事にしました。
上も下も心配していたような錆は出ていませんでした。一安心です。
ベアリングとかパーツ類はウエスで綺麗にふき取ってクリーニングしました。
上ワンも下ワンも同じように古いグリスと汚れを拭き取っておきました。
では新しいグリースを入れて再度組み付けていきますが、グリスはどれを使いますかね。まあここでファイバーグリップは無いですけど。
値段が書いてあってちょっと生々しいですが、ヘッド周りは右から2番目のヤマルーブ グリースAを選択。
ヘッド周りはワコーズのブレーキプロテクターというネチネチのグリースを使うのが一般的なようですがいかんせん高価なんですよ。
なので僕は耐水性、耐塩水性が高く比較的コスパの高いこのグリスを使っています。ボート用のエンジンに使うもので硬さもあるので心配ないでしょう。
無ければシマノのプレミアムグリースでメンテ頻度も増やせばいいと思います。
では、はみ出る位にたっぷり塗っていきます。
下ワンは玉押しにも塗布してベアリングを嵌めてます。
上ワンもグリスで蓋をするようにしっかりと。
写真を撮り忘れましたが、この後しっかりと組付けておきました。はみ出したグリスは綺麗に拭き取って作業は完了です。
ついでに気になってたBBもメンテしていきましょう。写真を撮り忘れてますが、こちらは若干深刻な状態でした。
嵌ってたシムを外すとノンドライブ側のベアリングが錆びてました。回転自体は問題無かったので320番と1000番のペーパーで錆を落としてしっかり鉄粉をふき取ってから先ほどのグリースAを多めに塗り付けてシムを再度嵌めて完了。
グリスでちょっと回転が重くなりましたが錆びるよりはええでしょ。
この後フレームをピカールで優しく磨きこの日の作業は終了しました。
派手さはないけどCAAD10のフレームはやはり格好が良いです。ホリゾンタルに近い形状なのでアルミなのに不思議と乗り心地も良いんですよね。
以前記事にした17° 120㎜のステムも装着したらこんな感じ。
トップチューブの角度とも近いのでなかなかいい感じ。
この日は気になっていた部分のメンテが出来てスッキリしました。この間のコスカボのハブもそうでしたが僕はこういう作業好きなのかもしれません。
このフレームはワイヤーも全て外通しでかなりメンテ性も高く本当に扱いやすいです。何でもかんでも中を通して見た目をスッキリさせるような風潮はどうなのかなぁと思いますね。
電動コンポとかも調整の手間も少なくて快適なんでしょうけど、やはりワイヤーで引っ張る方が単純明快でいいと思います。
こうやって僕みたいなおっさんはガラパゴス化していくんだろうなぁ。別にガラパゴスおじさんでええけど(笑)