皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。
前回からの続き。
whitecollarcyclist.hatenablog.jp
糖質制限中のショートライドの途中で脚に力が入らなくなってしまい、カロリー不足を疑いガッツリと糖質を摂ってみたのだ。
前日の夜はスパゲッティを200g食したが朝食はいつも通りゆで卵1個とヨーグルト120gのみ。
前日フィーリングの良くなかったCAAD10は留守番させておきこの日はメインのTIME Fluidity Firstを登板させた。
乗り始めて8年目になるが、まだまだポジションを煮詰めている最中で近々ステムを交換予定にしている。
この日は走り始めから調子が良い。自転車は進むし変に息も上がって来ない。「機材でここまで違うのか」と勝手に思っていた。
朝のトイレに手間取って到着は2分遅れ。既に今日ご一緒頂く二人は到着されていた。
乗れてなかった去年の8月の苦い記憶が蘇ってきた。
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この時は千切れて千切れてほぼソロライドになったのだ。僕の自転車史上で一番悔しかった。
弱い者は前を走る資格はないので、終始最後列で走らせて頂く。最近調子のよいN氏のペダリングが本当に力強い。
ここまで約30km程度走ってきたがパワーの上げ下げにも何とか対応出来ている。調子は悪くなさそうだが前に出る脚も無いと言った所。
1回目の休憩はいつも通り無補給で済ませた。
ここから県境までゆるく上ってしまえば後は下り基調。
約65km程度走り2回目の休憩。
周りがペースを合わせてくれているのもあるが普通に千切れずに走れている。
無補給でも問題無さそうだが敢えてここでは補給を行う事にした。メニューは定番のシュークリームとアイスコーヒー。甘さが腹に沁みる。
パンでも食って帰ろうという事になり宇治市のたま木亭を目指す。
この日は宇治川ラインも全然飛ばさず150~180w付近で心地よく走ってくれたので助かった。
たま木亭は大行列になっており30分程度並んだが、3人で自転車談義していたら待ち時間もあっと言う間だった。
家内にもお土産を買って機嫌を取る作戦。
近くのコンビニで水分を買って一つだけパンをかじった。評判のパン屋さんだけあって味は上々だった。
そんなこんなで110km程度の距離を走ったが、最後まで気持ち良く走り切る事が出来た。ペースを合わせてもらったというのも大きいが。
今回の結果のみで結論を出すのは尚早とは思うが、パワー維持やスタミナ面では事前の糖質摂取、ライド中の補給での糖質摂取はアリと考える。
ライド中にGI値の高い糖質を摂取するとグルコーススパイクが発生してパフォーマンスが低下するので出来るだけ低GI値の物を選び先回りの補給がポイントと考える。
厳格に糖質制限を行うと補給は必要がないそうだが、僕の場合はライド中や前後では糖質を摂った方が良さそうな感じだ。
ドクターシミズは糖質不要説を唱えているが、友人のじ~さん(スーパー凄い人)がTwitterで情報をくれていた以下のリンク先に書かれている内容の方が体感的に合っている。
この手の研究の内容が全て自分に当てはまる訳ではないと思う。各人で試行錯誤し答えを導き出すしかない。
私の方はこれ以降も相変わらず主食抜きの生活を続けている。
色々な面で体調が安定しているのは間違いなく糖質制限自体をやめるつもりはない。
ただ、今回の一件でカロリー不足を補い、筋力の低下を防ぐ為にソイ系のプロテインを就寝前に25g(少し多めに)摂るようにしている。
これにより体重×1.5gのタンパク質の摂取量目安をクリアする形になるからだ。
皆さんもパフォーマンスを上昇させる為に一度食事を見直されてみたらどうだろうか。