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KENのラグビー奮闘記 その4～父子鷹の成果～

KENのラグビー奮闘記

皆さんお疲れ様です、サラリーマンのシュンです。

 

とりあえず私、3月末までは自転車に乗れなさそうです。ツイッターにも自転車ツイートがなく、2週に渡り天気がええなぁと呟いています。

これは概ね予定通りなのですが普通にストレスは溜まります。とりあえず今は我慢の時です。

 

そんな中、昨日3月12日は花園ラグビー場で大阪府ラグビーフットボール協会主催の6年生卒業記念親善試合が開催されました。ROYとKENにとっては小学生最後の対外試合となります。

 

ROYはそもそも行きたくないそうですがKENはラグビーの聖地「花園第一グランド」に立てるって事で鼻息が荒いです。

 

前日の土曜日にコーチとの卒業記念試合があったのですが、ノッコン（ボールを前に落とすファール）とタックルが追い付かなかいのが気に入らないそうで（コーチ陣はかなりの実力者揃い）、練習後に自主練に付き合わされましたが、見事に突き指しました（笑）

 

私の指は内出血を起こして腫れてますけど、対策は出来たそうで何よりです（笑）

 

この日もバックスのメンバーが怪我と欠席で出場出来ないのでKENはセンターで出場です。なのでピッチ上にはバックスなのに妙にデカいのが一人おります。

 

「タックルをかわす」「倒れながらも貪欲に一歩進む」という新必殺技を勝手に会得しておりました。相変わらずアタック力とオーバー阻止率はチーム内でも高い方です。バックスなら綺麗に走り抜けて欲しいんですけど、彼はディフェンスに当たりに行ってます。

 

ちなみに対策していたノッコンは2試合で1回だけ、タックルは従来通り遅れてましたが「脚にしがみついて止める」というこちらも新必殺技を披露しておりました。それが前日考えた対策やったんかな？確かに止めれてはいましたけど若干邪道感が…。

 

1試合目の後半戦で少しダレてたので「KENの限界ってこんなもんなん？」って感想を述べたら2試合目は最後まで頑張ってました。

 

膝を強打して足を引き摺ってたので一度ピッチ外に出されてましたが、手当してもらって3分で復帰してました。前ならそのまま意気消沈して退場パターンでしたが気持ちって大事ですね。

 

2試合とも格上の大阪のチームだったので勝つ事は出来ませんでしたが、他のメンバーも以前のようにダレダレで諦めたりしてなかったので保護者さんも一様に盛り上がっていました。

 

秋頃は「怖くてタックル出来ない」「試合中にボールが回ってくると緊張する」という致命的なレベルでベンチをほかほかに温めておりましたが、そこから4ヵ月、ラグビー未経験の父の指導により小学生レベルの中あたりまではなれたようですね。体が大きくなった効果も大きいんだと思いますけど。

 

手前味噌ですがKENなりによく頑張ったと思います。これで強豪中学校に進学しても馬鹿にはされんと思います。

 

記録なのでROYの事も少し書いておきましょう。ROYは1試合目頑張ってましたが、後半に強烈なタックルを食らって意気消沈してしまいました。二試合目は出たくなかったそうで「膝が痛い」とベンチで観戦しておりました。

 

KENとは対照的な彼、ボールの出る所に先回りする勘の良さがあるので名ウィングになりそうなんやけどなぁ。まだまだ自分を信じてやれないようです。そんなROYにラグビーさせるのは正直酷な気はしますね。

 

今回でKENのラグビー奮闘記（小学校編）は終了とさせて頂きます。中学編を書くかどうかは未定ですが、出来るだけ応援に行ってやろうと思っています。