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CHEPARK チューブレスバルブ(仏式)インプレッション

ご安全に!!シュンです。

 

J.ROADのきのぴー代表からCHEPARK謹製のチューブレスバルブを「使ってみー」と提供頂いたのでこねくりまわしてみた結果を記しておきます。

パッケージが痛んで売り物にならないから、使ってみて改善点等あれば教えて欲しいとのご依頼でした。

 

ド素人なので的外れな事を書いていたらご指摘いただけますと幸いです。

 

チューブレスバルブとは

まず、チューブレスバルブとはなんぞや?という方もいらっしゃるかも知れません。

 

チューブレスタイヤ(チューブレスレディを含む)をチューブレスとして使用する為にに必要なアイテムです。

チューブを入れて使用する場合はチューブに最初から組み込まれている物です。チューブレスはチューブを入れないので別部品としてエアバルブが必要になるんです。

 

CHEPARK チューブレス専用バルブ

jroad-cycling.com

J.ROADさんの商品ページをリンクしておきます。アマゾンで普通に販売されてますのでお値段等気になる方は探してみて下さい。

 

CHEPARKのチューブレスバルブはこんな感じ。

全部込みで6g。

 

一般的なバルブはこんな感じ。

重さも違いますが形状も割と違いますね。CHEPARKのバルブキャップの重さが1gあったので実際は3g差。

 

ちなみにこのバルブキャップはバルブコア外しも兼ねてます。

小さなバルブコア外しを工具箱から探す手間が省けます。

 

分解してみました。

左上 バルブキャップ、右上 バルブ本体(ベースゴム付)、

左下 バルブコア(仏式)、真ん中下 バルブナット、右下 Oリング

 

一般的なチューブレスバルブと構成自体は同じです。

 

大きく差があるのはバルブエンドとベースゴムの形状。特にエンドは特徴的です。

楕円の穴が3つ存在します。きのぴー代表からは「これがあるから流れやすいんですよ」と言われたのですが、本当に流れやすいのかな?

単純な出口の大きさだけで言うと従来品の方が大きいんですよね。この時点では半信半疑です。

 

では実際にシーラント剤をバルブから注入してみましょう。

 

バルブからシーラントを入れてみた

論より証拠って事でバルブからシーラント剤を入れてみました。

僕が使っているのはCHEPARKのロード用シーラント。10mm程度の穴ならふさぐ事が出来るそうです。スタンズのシーラントよりも固形物の量が多く、少々粘度が高いように感じます。

 

だからこそバルブが詰まりやすいんですよね。

 

ロード用タイヤなら右側の120mlで十分ですが、グラベルに装着しているMTBタイヤには1本あたり60~80ml使うので、J.ROADベースにお邪魔した時にリッター買いしました。

 

作業風景は両手が塞がって写真が撮れないのでこんな感じで入れましたの図。

ホースはCHEPARKシーラントの120mlボトルに付属しているものです。バルブの頭3mm位はネジが切られてないので刺しやすい。

 

(実際はシーラントの120mlボトルの先にもホースのサイズがぴったり合うので必要な量をボトルに入れて注入する方が楽ですが、今回はこれまでとの比較の為に、敢えて上の画像の使い方をしました。)

 

いつものバルブなら20mlのラインまで入れてから落ちるのを待つ感じですが、CHEPARK製バルブの場合はみるみる入っていくので入れすぎました。確かに流れは良いみたいです。

 

なんでこうなるんだろう?と思って、先程の画像の状態で水を流してみました。バルブの先からは整った状態で水が流れます。

 

従来のものでも同じ事をしてみましたが、CHEPARKとは違い途中エアを噛みながらボタボタと出てきます。流れが安定しないのです。

 

エアを伴う液体が流れてきたらエアのみを3つの穴から放出して、シーラントのみ綺麗に流れる仕組みになっているのかな?と推定しました。息子に同じ事をさせてどっちが流れ良かった?と聞いたら断然CHEPARKだそうです。

 

数値化しようと思って100mlの水をシリンジに投入して落ち切るまでどれくらい時間がかかるかを測りましたが、流し方で全然違う結果が出たので根拠にはならない感じでした。

 

一応結果をお伝えすると、

CHEPARK  1回目29.05秒  2回目26.98秒

従来の物  1回目34.65秒  2回目28.80秒

とりあえず息子と僕の感覚は一致しているので流れやすいのは間違いなさそうです。

 

実際使ってみてどうだったか

このエアバルブを2週間程度使ってみました。

 

まず、今まで一番困っていた仏式のバルブコアにシーラントが侵入してエアの通りが悪くなるという現象は発生しませんでした。流れやすいという事は逆流もしにくいんでしょうかね?空気を入れようとプシュッとバルブコアを押したときにエアと一緒にシーラントが微量霧吹き状に出てくる事もありませんでした。

 

それに伴ってエアの入りが良好です。これも数値化出来ませんので何とも言えませんが抵抗なくスコスコ入ってくれます。

苦労するチューブレスタイヤのビード上げも普通のフロアポンプで一発で成功。このバルブで1回しか作業してないので評価に値するかは分かりませんがとりあえずストレスなく上手くいきました。

 

バルブエンドに穴が空いているので、シクロクロス車等でタイヤインサートとシーラントを併用している方にお勧めしたいです。インサートとの接触で底面の穴が塞がれても3つ開いてる横穴からエアが入ってくれると思います。

 

製品の改善点はあるか?

これはCHEPARKのバルブに限った話ではないのですが、ゴム製のOリングを使用するのはやめませんか?

バルブナットとリムの間に挟むこのOリングは結構な割合で切れます。もう少し耐久性のある何かで代用するか、予備のOリングを2~4個位付けて欲しいです。

 

それと、これは贅沢な要望なのですが、ゴムベースの形状が丸いのでバルブコアを取り外す時にバルブ本体が供回りします。

2本セットで両方ともバルブコア外しを兼ねたキャップになっているので、片方はバルブ本体を掴む為のツールを兼ねてくれれば更に便利に使えそうな気がします。

 

バルブ自体の性能には全く不満は無かったです。安価で汎用な仏式バルブコアが普通に使えるのは嬉しいです。

 

最後に

地味なパーツではありますがライドの度に触る機会があるので、ここの快適性はじわじわ効きます。一度楽を覚えるとそちらが使いたくなりますよね。

 

ホイール付属のバルブでご不満のある方は是非一度使ってみてもらいたいと思います。