皆さんご安全に、シュンです。
私の手元にまたもやチューブラー用のホイールがやってきました。
以前9000 DURA ACEを使ってた時期あったんですけど、色んな意味で運用が面倒臭くて手放した過去があります。
ですが、今後リムブレーキ仕様で戦闘能力の高いホイールを購入する事は無いので貴重な存在でもあるのです。今回は本腰入れて色々調べた上で運用していきましょう。
一時期人気を博したBORA ONE 35 TU ダークラベル。リアはG3組み、リムもグロス仕上げで本当に美しいホイールです。セカンドグレードでハブはアルミ製なのに前後で1200g台という凄いスペック。
メインバイクのTIMEにはMAVICのカーボンクリンチャーを履いているので、セカンドバイクのCAAD10で使わせてもらいます。
後期型のリム幅24.2㎜の方ですが、付いてきたタイヤは22Cでセメントで貼ってあります。
殆ど摩耗して無くてまだまだ使えるコンディションなのでタイヤはこのままでいきましょう。
実は4月末辺りにTIMEの方に履いて走ったのですが、加速も巡行も登坂も全てにおいてフィーリングが悪くて塩漬けにしておったのですよ。
ネット上の情報を集めているうちに、空気圧の設定を煮詰めたら雰囲気変わるかな?と思い立ち色々試してみる事にしました。4月末に走った時は6.5bar位にしていたと記憶しておりますが、エアボリュームが全然足らなかったみたいですね。
チューブラータイヤの空気圧に対する乗り味調査をやってたら雨に降られた☔
— シュン@サイクリングと読書 (@Cyclist_Shun) 2024年5月30日
8.5bar ゼロスタート→軽い 巡航→維持しやすい 乗り心地→少々ハネる
8.0bar ゼロスタート→やや軽い 巡航→やや維持しやすい 乗り心地→許容内
7.5bar ゼロスタート→若干重い 巡航→普通 乗り心地→しっとり pic.twitter.com/XcABC70qr0
詳しいデータは書きませんが数値上は8.5barが一番良かったです。ただ、段差でハネてしまう感覚があったので8.0barに近い所に設定した方が無難な気がしました。率直に7.5barは無いなぁって感じでした。考えた結果、週末のライドは前輪7.8bar、後輪8.2barの設定で走ってみる事にしました。
やっぱり絶対的なエアボリュームは大事ですね。
チューブラータイヤの場合、出先でのパンク対応はクリンチャーより難易度が高くなります。その為、
①今回からシーラント剤を使用
②クイックショットを1本携行する
③ふんどしにセメントの滲みこんだ予備タイヤを携行する
重量的には多少犠牲になるものの多分①が一番効果が高い気がします。チューブラーはスローパンクが圧倒的に多く、シーラント剤が有効に働く可能性はクリンチャーやチューブレスよりも高いと思っています。
①でダメなら潔くタイヤ交換になるしクイックショットは要らんかもしれませんね。
予備タイヤも玄人っぽくサドル下にぶら下げたかったですが、割とよく落とすので大人しくサドルバッグを使う事にしました。
こんな感じでバタバタと準備して週末走ってきたのでその模様は次の記事にて。