皆さんお疲れ様です、シュンです。
9月23日(祝)の事、諸々あって自転車に乗りに行く事が出来ませんでしたので、約5カ月放置していたMAVIC COSMIC CARBON SLホイールのメンテ作業を行いました。
振れを確認してとりあえずハブを開けていきます。
想定内の汚れ具合です。フリーボディはそろそろ交換が必要ですかね。
出来るだけクリーニングして。
後はグリースを入れながら元通りに組み立てて作業終了です。
今使ってるフルクラム RACING ZERO NITEも気分で併用したいので、家内が出掛けたのを見計らって近所のショップさんに新しいタイヤを買いに行きました。
何種類か出してもらった中で今回手に取ったのはPanaracer AGILEST(オールラウンド、クリンチャー)。同社の製品は過去にRACE AとRACE Cを使った事がありましたが、トレッドの形状が独特で安定感が無く避けてたんですよね。
今回は素直にラウンド形状になったという事と、海外ブランドよりも価格面の優位性があるのでお試しで購入です。ネットでは2本セットで最安値は11,000円位で販売されています。実店舗購入なので若干高めではありますがそこはそれです。
平均重量190g(Panarecer公式は現在200gとなってます)とかなり軽量なので、耐久性が少し心配な所。
帰ってきて早速ホイールにタイヤを嵌めて行きますが、これがかなりキツい。特にフロントに入れた方は途中で諦めようかと思いましたよ。で、無理矢理何とかしたの図。
バルブが短いのはご愛嬌という事で。バルブ長60㎜のチューブが予備1本だったので現在発注中です。
一晩様子を見て空気の漏れ等問題無さそうなので翌日試走に出てみました。空気圧はフロント5.4bar、リア5.8bar(体重68kg、自転車全部込み9kg)。
折角なのでファーストインプレッションとして各項目で点数を付けておこうと思います。比較はContinental GP5000と前述したVittoria CORSA G2.0です。当然この2種類も何セットか使ってます。断っておきますが飽くまで素人の感想です。
巡航性能
AGILEST ★★★★★
GP5000 ★★★★★
GORSA ★★★★★
どのタイヤもほぼ同等だと思います。
乗り心地
AGILEST ★★★★☆
GP5000 ★★★★☆
GORSA ★★★★★
AGILESTはGP5000とサイドウォールでショックを吸収している感じが良く似てます(僕の主観です)。GORSAはポヨンポヨンして独特な乗り味です。
登坂性能(ゼロ発進含む)
AGILEST ★★★★★
GP5000 ★★★★☆
GORSA ★★★☆☆
これは重量の差もあると思います。AGILEST=190g、GP5000=215g、CORSA=250g(全て700×25C)。AGILESTはスルスル上る感じでとても印象が良かった。
グリップ感
AGILEST ★★★★☆
GP5000 ★★★★☆
GORSA ★★★★★
どれも優秀ですが、CORSAのグリップ力は特筆出来ると思います。
耐久性
AGILEST これから検証
GP5000 ★★★★☆
GORSA ★★★★★
※GP5000はサイドカットを2回ほど経験しています。
価格
AGILEST ★★★★★
GP5000 ★★★☆☆
GORSA ★★★☆☆
ネット上の価格(2023年9月25日現在)
AGILEST 5,580円(ヤフーショッピング Be.BIKE)
GP5000 7,280円(Amazon)
GORSA 6,980円(楽天 自転車アクセサリーのAmical)
※CORSAはこのお店だけダントツに安いです。
この中で検証出来ていない耐久性を除く5項目の得点合計は
AGILEST 23点
GP5000 20点
CORSA 21点
となっております。
見た目も結構良いので後はAGILESTが頻繁にパンクしなければ言う事ないですね。
ちなみに今回の試走で大正池上りましたが所要時間24:50でした。前回はCORSAで26:40かかってました。タイヤの効果なのかホイールの効果なのか、気候なのか体調なのかよく分かりませんけどね。
AGILESTも何セットか使ってみたいと思います。