皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。
先日友人からハブに難のあるCOSMIC CARBON PRO SL Cを譲り受けた記事をアップさせて頂きました。
昨日、愛機にホイールを装着しブレーキシューも交換して走れる状態になったので、5km程試走したファーストインプレッションを書いておこうと思います。
写真ピンボケですいません。
ホイール自体は型が古いので、この記事の題名となっているハブのインプレッションを中心に書かせてもらおうと思います。
手で回して空転させるとクランクごと回ってしまうほど抵抗の強いINSTANT DRIVE 360(ID360)というこのハブ、今まで使ってきたスタンダードなラチェット式のものとは文化が違うようです。
断面の写真があったので転載させて頂きます。
シクロワイアードさんから拝借しています。問題があれば削除させてもらいます。
今までのはラチェットに爪が付いていてハブ側のギザギザにそれを引っ掛けて動力を伝えるパターンでしたが、こいつはハブの内部に2枚のギアを組み合わせた構造になってます。
これによってパワーがダイレクトにかつ細かく伝わるように思えます。その分ギアが噛み勝手になるので空転しにくくなっているのだと思います。
漕ぎ出したら直ぐに分かりました、めちゃくちゃダイレクトです、踏んだら即進みます。
今までと同じような踏み方をしているとサイコンのパワー値がガンガン上がってしまいます。これは今まで5種類のホイールを使ってきましたが初めての感覚でした。
15分程度の試走でしたが踏むペダリングの僕とは相性が良さそうに感じましたが、逆に踏み方を考えないと僕の場合は多分脚が50kmもたないと思います。
脚がある事が前提ですがヒルクライムなんかには向いてるでしょうね。
イメージでいうと車の強化クラッチに近い感覚です(今の人はあんまり知らんよね)。
すごいなぁスターラチェ…じゃなかったID360。傷んでしまっている回転部分の部品を更新したらかなりいい感じになりそうですね。
こうやって構造を理解するとペダルの踏み方もまたイメージ出来ますね。
けどそれ以上にこのホイール
リムがかなり秀逸な気がします。軽いのに安定感がある、月並みですがバランスがかなり良いように思えます。
グリスが馴染んで来ればもう少し回転が上がってくると思いますので、もう少し軽く踏めるようになるんじゃないかと期待しています。
自転車って人力で進めるものなので機材って大事ですからね。
しかもホイールもフレームもフレンチブランドで統一されたので満足感も無駄に満たされております。
いい買い物したのかジャンクを掴んでしまったのか良く分からない心境ですわ(笑)