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KENのラグビー奮闘記2【ヒーローズカップ~前編】

皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

11月13日、日本全国のキッズラガーマン達が目標にしているヒーローズカップの近畿地区予選が大阪府枚方市たまゆら陸上競技場で開催されました。

 

冷たい雨の中での戦いで選手達は勿論、付き添いのコーチ達も大変だっただろうと思います。

 

息子達もピッチに立たせて頂きましたが自分の仕事は精一杯こなしていたと思います。

 

関係者の皆さんお疲れ様でした。そして有難うございました。

 

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そんな全国大会予選を2週間後に控え練習試合がありましたが、KENもROYも殆ど出場機会はありませんでした。

 

ヒーローズ予選に出場させる選手から既に外されており、監督としては出す意義が無かったんでしょうね。メンバーに入る可能性のある選手をにチェックする機会にされたんでしょう。

 

試合に出た限られた時間内でもKENは全く動けず。その日は自分の不甲斐なさに荒れまくり、それがキッカケで前回の記事にも書いた自主練が始まった訳なんですが。

whitecollarcyclist.hatenablog.jp

しかし、良いきっかけを頂きましたね。自主練を始めてからKENの動きは変化しましたし、それに刺激されてROYも積極的にプレイに絡んでくるようになってきました。何でもスクール任せにしてきた10ヵ月間、もっと早く気付いてやれば良かったと思ってます。

 

練習の中ではそこそこ目立つ動きが出来るようになってきましたが、当然ヒーローズカップのスターティングメンバーからは二人とも外れました。想定内です。

 

前日に行われたこのチームの結団式は独特で、何故か5年生を主体に選ばれた9人を「最強」と呼び、変に特別扱いをして終わりました。

 

しかも「ヒーローズは勝ちに行くので試合に出さない選手が居ます」って…。

 

選ばれなかった選手は決意表明すらさせてもらえず皆下を向く。見ている親もしらけてて変な空気が流れ…(たと思います。僕の主観です)。

 

総監督が言葉を繋いでフォローしていました(苦笑)

 

昨年、長男のチームでは「全員がメンバーだ」って感じで当日も早めに集まり、キャプテンからコーチと保護者に挨拶があって、全員一丸となって「勝ってきます!!」って現地入りしたのと雲泥の差でした。

 

しかもその後、何故か僕が周りに気を遣われている気がします(汗)と言うか皆さんにやたら目を逸らされます。そんなに冷ややかな目をしてたんですかね(爆)

 

想定を超える状況ではありましたが、KENとROYには事前に「絶対に選ばれないから一生懸命応援しろ」と伝えておきましたのでダメージは最小限でした。サブメンバーのうち一人は前日のうちから体調不良を理由に不参加表明がありました。あの状態でよく一人で済んだと思います。

 

当日もバラバラと集合し、体調の確認をした上で子供達は会場入りしていきました

 

現地でよくお話するパパ友さんに「あれって最強メンバーなんですか?」って聞かれ「スクールが選んだのでそうちゃいます?」と返答しましたが「そうなんですかねぇ」と不思議がっておられました。

 

やっぱり疑問に思われている方もいらっしゃるんですよね。ていうか皆さん口にだしてないですけどおかしいと感じていたと思います。

 

僕はコーチでも何でもないし、うちの子達は選ばれる予定もなかったのでどちらでも良いのですが5年生を主体にするのはどうなんでしょう?

 

本当に選手の事を思っているのなら最後のヒーローズカップになる6年生を中心に構成してあげて欲しかったですね。5年生は来年頑張れば良いと思います。

 

そもそも実力的に「勝ちに行くって」いうのもかなり微妙ですから。

 

まあ僕は子供達がラグビーする場を与えてもらってるので日頃から感謝はしています。これからも自主練で身に着けた事を実践する場にさせてもらおうと思ってますので。

 

そんなこんなで保護者が観覧席に入場する頃には冷たい雨がサラサラと降り始めたのでした。

 

【後編】に続く