ロードバイクでチャリチャリやってます

人生マイペース、自転車もマイペース

ヤフオク出品に挑戦!!★EASTON EC70 フロントフォーク★

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

今までYahooオークションは落札専門で楽しんできたのですが、不要なパーツを売却して在庫資産を有効に回転させてみようと試しに出品してみる事にしました。

 

とりあえず必要な手続きを済ませて出品してみたのですが、超初心者なのでトラブルが起きないかドキドキしています。

 

現在出品中の品(2017年11月12日(日)22:13終了)

 

EASTON(イーストン) EC70 カーボン製フロントフォーク  

 

page.auctions.yahoo.co.jp

 

2年前に手に入れた中古のカーボン製フロントフォーク。

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コラム部とエンド部はアルミ製で本体はUDカーボン製。ロットNo.も入っており俗に言うまがい物ではない正規品です。大切に保管してきたので中古と言えども状態は良好。手にされる方に是非有効活用してもらいたい所です。

 

これを購入した当時はクロモリのオーダーフレームを買うつもりで、それに使う気マンマンでしたが、結局現時点では夢の話のまま予定が立っておりません。本当に良い物なので惜しい気はしますが、使用する優先度を考えて僕のヤフオク出品のデビュー戦に活用させてもらう事にしました。

 

昨今は過度の軽量化を求める傾向でフルカーボン製が主流。ある程度ラフに使える強度を考慮した製品が減っているように思います。初心者の方や機材トラブルを避けたいアマチュアレーサーにはもってこいだと思うのですが。ご多分に漏れずこれも既にカタログ落ちした絶版品となります。

 

昨晩出品して既に2件の入札が入っていて売却は決定。ページビューもそれなりに稼げているようでどこまで入札額が上がるのか楽しみです。ご興味がある方は一度リンク先をのぞいてみて下さい。

 

これからも少しずつ使わないパーツを出品していきます

 

出品候補のパーツがまだ多少ありますので、負担にならないように少しずつ出品していこうと準備を進めています。

 

届いた時に次のオーナーさんががっかりしないように、出来るだけ綺麗にクリーニングしてお送りしようと考えています。

 

出品の都度記録としてブログにもアップ予定です。いくらで売れたかもこのページに追記する予定にしています。

 

無事に落札してもらえました

 ※2017年11月14日追記

 

無事に落札してもらえました!!

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入札10件、アクセス総数506件、ウォッチリスト登録34件(ピーク36件)でした。

 

3,900円スタートで結果は6,750円でした。落札システム手数料が8.64%かかりますので最終的な上がりは6,167円となります。もともとはもっと高値で購入したものですが、今の所不要品だったのでOKとしましょう。

 

今回初めて出品者側となりましたが、変な落札者に当たらない限りはスムーズに取引が進む事がよく分かりました。ヤフオクってなかなかのシステムですね。特にYahoo!かんたん決済が秀逸です。

 

今日か明日にでも新たにちょっと高級なクランクを出品する予定にしていますので、またこのブログでも紹介したいと思います。

 

 

ロードバイクのサドルポジションを出そう!!

こんにちは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

先週から原因不明のじんましんに悩まされています。症状は比較的軽いんですが、なかなか治ってくれません。なので今週はお酒も飲まず、練習もせずで安静に過ごしています。季節の変わり目で体がバランスを崩しているのかなぁ。

 

前回の記事でポジションについて書きましたが、具体的な部分に触れてなくて忘備録にもなっていなかったので改めて記しておこうと思います。

 

今回はサドルポジションに焦点を当てて書いていきたいと思います。悩んでいらっしゃる方の一助になれば幸いです。

 

サドル高の取りあえずの基準

 

サドル高については以下の画像のオレンジ色の線の長さで語られている事が多いですので、僕もそれを踏襲しました。

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具体的にはクランク軸から座面までの高さ。写真はドライブ側になってますが、逆側のノンドライブ側で計測した方がやりやすいです。

 

僕の場合は 股下82cm×88%=72.16cm

 

72.2cmを最終的なサドル高にしました。

 

使用するシューズの底の厚みや形状によって違うので皆さんにとってこれが正解とは言えませんが、ネット上では股下×84%~89%あたりが多かったです。体感してみて85%以下は明らかに低すぎると思います。「初心者は低めで…」なんて書いてるのもありましたが、低くする理由が良く分からないのでそれもないと思います。ベストポジションはベストなポジションな訳ですから。

 

違和感が無いのが正解

 

先に指数的なものを紹介しましたがどういった状態が正解なのかというと、残念ながら「違和感が無いものが正解」という感覚論になります。ただ、体は素直にヒントを返してくれるので、僕に出てきた違和感をここで紹介しておきます。

 

★サドルが高すぎる場合

 ・少し距離を走るとお尻が痛くなる

 ・膝の裏(ふくらはぎの上部)に痛みが出る

 ・膝が伸び切りペダルにトルクを伝えきれない

 ・つま先でペダリングしている感覚がある。

 

★サドル高が低すぎる場合

 ・少し距離を走るとお尻が痛くなる

 ・膝前の下部付近に痛みが出る

 ・ガニ股になり腸脛靭帯が痛む

 ・そもそもペダリングがスムーズにいかない

 ・変にアンクリングする(ペダリング時にかかとが上下に動く)

 

サドルの高さについては膝のどの部分に痛みが出るかでだいたい判断出来ると思います。ざっくり言うと「後ろに出ると高すぎ」「前に出ると低すぎ」といった感じ。

 

サドル高が決まってくれば70%までは完成です!!僕の場合はそもそもサドルが高すぎたのでちょっと低いかなぁ位がベストポジションとなりました。

 

サドルの前後位置ってどうやって出すの??

 

サドルの前後位置は走りながら調整しました。

 

と言うのも、サドルを前に出そうが後ろに下げようが走っているうちにフレーム全体からみると同じ位置にお尻が来ていたからです。なので自分お尻の位置(具体的には坐骨)がサドルの一番広い部分にくるようにしました。

 

全く理論的には考えていませんでしたが、結局は脚がスライダクランク機構の一部を担う訳ですからロスが一番少なくなるようにすればいいのでしょう。ペダルに一番トルクのかかる3時付近で膝の中心点からペダル軸が一直線がベストだと思います。

 

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上の写真のように要は原動節(膝)と従道節(ペダル軸)が一直線に並ぶようにすれば脚力だけでなく脚の重みもうまく使えると思います。(ちなみに機械工学はズブズブの素人なので推測の域は出ません)

 

サドルの角度ってどう出すの??

 

サドルの角度は特にこだわりの無い限り基本的には地面とフラットがいいと思います。長く走っているうちに自分の好みが少し見えてくるので、それから微調整すればいいのではないかなぁと思います。

 

僕は本当に気持ちだけ前下がりの設定にしています。その方が大腿四頭筋を使いやすくてよく脚が回る気がしたのでそうしてますが、あまり理論的根拠はありません。 

 

サドルの固定を1ボルトで行うタイプのシートポストよりも、2ボルトタイプ(前のボルトの締め具合で角度調整をして後ろのボルトで固定していくタイプ)の方が自由度が高いですので、買い換え等検討されているならそちらの方がいいと思います。

 

ベストポジションは記録しておきましょう

 

一度サドルのベストポジションが決まったら高さや前後位置、可能であれば角度を記録しておきましょう。

 

何か事情があって自転車をバラしたり、フレームを変えたりした場合でも数値をトレースすればベストポジションまで短時間での到達が可能です。

 

サドル高はクランク軸から座面、前後位置はフォークコラム中心からサドル最後部、角度は水平器で測っておけばいいと思います。

 

サドル選びについて

 

これが出来ていると柔らかく若干沈むサドルよりも。硬いサドルの方が良くなってきます。僕はサンマルコ社のリーガルeという比較的薄くて硬いサドルを使っています。

 

力が逃げにくくペダリングがしやすいとかよりも、柔らかく沈むサドルは結果として坐骨が点で体重を支える形になるので長時間のライドではお尻が痛くなると考えています。

 

硬いサドルは僕には「向いていない」と言って柔らかいサドルを勧めてくれる方もいらっしゃいましたがそれは間違ってたと断言できます。ポジションが出た今となればぜんぜんお尻は痛くありませんので。

 

最後に

 

サドル位置は結構重要なので時間をかけて違和感がなくなるまで1ミリ単位で調整してみて下さい。何度も何度も調整しては走りを繰り返して煮詰めていく価値があります(ローラー台では分かりにくいので実走行で試して下さいね)。

 

上手くいけばスピードアップが狙えますよ!!

 

※2018年10月2日 追記

現在のサドルポジションは71.5cmとなりました。股下82cmの約87.2%です。

 

ペダリングを変えた所、自分がつま先でペダルを踏んでいるのに気が付いて-7mm調整しました。以前に増してしっかりと力が伝えられるようになったと感じています。

 

ローラー台で3時間程度回し続けてもお尻が痛くなったりしませんので、割と良いポジションなんだと思います。

 

 

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快適ポジションを目指せ!!

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

奈良在住の僕、勤務先は大阪なんです。毎日車で通勤しているのですが、先日の台風の影響で奈良と大阪を結ぶ山越えの幹線道路である阪奈道路が土砂崩れで奈良から大阪方面へはピーク付近から通行止め…。大動脈といっても過言ではない重要な道路が当面使えそうにありません。

 

第二阪奈有料道路が一番の代替えルートですが、僕のオンボロ軽自動車でも通行料金が670円/回。1週間使うと(週5日と計算して)3,350円。ちょっと足せば新品の自転車用タイヤが買えそうです。

 

早起きして渋滞に巻き込まれながら通常の倍近い時間をかけて他のルートで通ってますが、負担が大きいので早急に復旧してもらいたい所ですね。

 

さてさて本題ですが…

 

今回はロードバイクのポジションについて書きたいと思います。今年乗り換えたCAAD10のポジション出しに2カ月ほどかかったのでその忘備録を兼ねて書き記しておこうと思います。

 

間違ったポジションで乗っていたかも

 

つい最近まで乗っていたTIMEのエントリーカーボンであるFLUIDITY FIRST

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トップチューブ長540ミリ(ホリゾンタル換算)、使用ステム長は100ミリ。

 

今回ポジション出しをしたCANNODALE CAAD10

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トップチューブ長535ミリ(ホンリゾンタル換算)、使用ステム長は90ミリ。

 

ハンドルは殆ど同サイズですのでCAAD10の方が単純に15ミリほどサドルとハンドルの位置が近くなっています。

 

1台目は超素人のくせして売りっぱなしの安売り店で購入したので、真面目にポジション出しをしてもらえませんでした(要は「自分でやれ」的なノリの店)。買ったままの適当な状態から自分で闇雲にあれこれ調整してたのでかなり間違っていたのでしょう。

 

今回のCAAD10は1台目よりはある程度知識が有る中で、ネット情報や知人からアドバイスを受けて時間をかけて微調整を繰り返し、現在非常に快適ポジションで乗れています。

 

どういったポジションが正解かをよく考える!!

 

ロードバイクのポジションってどういった状態が正解なのでしょうか??これって初心者では実際良く分からないですよね。僕はハンドルが遠くてサドルが高くキツい乗車姿勢が当たり前と勘違いしてました。

 

間違った乗車姿勢では体に力が入らないばかりか「肩や背筋が疲れやすい」「長距離を走るとお尻が痛い」「膝の前や裏や外や下が痛い」など多くの弊害が起きます。結果として「スピードが出ない」「疲れやすく長距離が走れない」「お尻が痛くてサドルを柔らかいものに変えたくなる」等々、折角楽に遠くに速く走れるはずなのに台無しになってしまいます。

 

ではでは、どういったポジションが正解なのか!!これって本人の感覚でしかないので一概には言えないけど、仮に同じ身長や体重であっても自分の年齢や筋力、体力に応じた快適なポジションと言うのが答えになります。

 

これでは分かったような分からなかったような感じですよね。僕がポジション出しの時に使った写真が参考になりそうだったので少し恥ずかしいですが公開します。

 

どれが最適ポジションに見えますか??

 

これから3枚の写真を公開いたします。その中でどれが良さそうか考えてみて下さい。

 

写真1

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ハンドルは低め、サドル高めでステム長が100ミリ。

 

写真2

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写真1からサドル高-5ミリ、ステム高+5ミリ、ステム長100ミリ

 

写真3

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写真2からサドル高を-5ミリ、ステム高+15ミリかつ逆付けし、サドルとハンドルが平行にしました。

 

このうちの1枚のポジションをベースにさらに調整を加えたのが今のポジションになりました。さてどれでしょうか??

 

同じ機材でもポジション調整で随分と変化する

 

結局僕は写真2をベースにステムを90ミリに交換し、サドルを-1ミリした状態で最終的なポジションにしました。あとは自分の筋力と相談しながらハンドルを上げ下げするつもりです。このポジションなら100km以上走っても体が部分的に疲労したり、お尻が痛くなったりしなくなりました。

 

一応各写真の状態で実際走行もしているので感想を書いておきます。

 

写真1→

ブラケットが遠く上半身が安定しないので力が出にくく安定感がない。走行後の肩の凝り、背筋の疲労が強い。何よりも距離が50kmを超えたあたりからお尻が痛い。右ひざの裏側に違和感(多少の痛み)あり。

 

写真2→

まだ少しハンドルが遠く感じるがしっかりとブラケットが握れた感覚。走行後の肩の凝りは随分とましになり背筋の疲労は殆どなし。100kmを超えてもお尻は殆ど痛くならなかった。全身に力がしっかり入る感じ。

 

写真3

アップライトすぎて大腿四頭筋(ふとももの前部)に力が入らず全然進まない。肩は凝らず背筋の疲労も殆どなし。40kmを超えたあたりでお尻が痛くなった。右膝の腸脛靭帯付近と前部下付近に鈍痛。下りの安定感がなく怖い。

 

同じ機材でもミリ単位のポジション調整でこんなに違うんですよね(写真3はステムが違いますが同じ100ミリです)。だからこそしっかりと煮詰めていく必要がありますね。

 

 

現在キツいと感じるポジションで乗っている方、膝や背筋などに痛みや疲労感を感じている方は一度チェックされてみたら如何でしょうか?ネット上には色々なヒントが落ちていますので是非チェックしてみて下さい。

 

TIME FLUIDITY FIRSTはバラしちゃいましたが…

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パーツは揃っているのでそのうち組み直してしっかりポジション出しして乗ったら意外と面白いかもしれないと思ったりしている今日この頃です。

 

 

秋の長雨(-_-)固定ローラー台

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

しかしまあよく雨が降りますね…。梅雨時期よりも長雨なのではないでしょうか。せっかくサイクリングベストシーズンなのに、10月8日以来まともに外を走れていない異常事態。しかも大型台風まで急接近中(汗)

 

こんな感じに晴れた青空が恋しいですね。

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このままでは元々無い脚がさらに鈍っていきます。冷たい雨の中、外を走って風邪を引くのも避けたい。こういう時は潔くローラー台に乗ろう!!という事で今週は時間に余裕があるとローラー台練習をしています。

 

ローラー台耐性の強い僕

 

ローラー台は30分が限界という声をよく聞きますが、僕は耐性があるようで普通に1時間30分程度乗っています。逆に30分経過したあたりからエンジンが温まってきて、心肺的にも巡航状態に入ってくるのでしんどさをあまり感じなくなってきます。

 

とは言えあまり好きではないのは確か。景色も変わらないし暇ですからね。あまりにも暇すぎて『ローラー台にタービンが仕込んであったら割と発電出来るのに❤』とかどうでもいい事考えながらペダルを回してます(笑)

 

これは昨日トレーニングしたデータです

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軽いギア、負荷は最弱でケイデンス若干高めでアップがてら30分間(20分+10分)。

 

次は折角固定ローラー台なので、強めに負荷をかける練習を1時間程度

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アップより重めのギアを選択し、負荷最弱で5~10分回して負荷最強にして5分回すを1セットとしてギアを少しずつ重くしながら3~4セット。それが終わるとクールダウンがてら逆にギアを軽くしながら5分回すを4セット程度。

 

自分が決めた所までしっかり練習出来たらヒルクラム後のような達成感得られます(結構Mなのかもしれませんね)。

 

固定ローラー台練習は弊害があるのか?

 

ある人に「ローラー台は変な癖が付くから乗らない方がいい」と言われた事があります。そう発言した方にどんな癖が付くのか突っ込んで聞いてみましたが、納得の出来る返答は有りませんでした。

 

ネット上にも実走と程遠いとかバランス感覚がくるうとか色々と書かれてますが、ローラー台に乗ったからと言って、外を走る時にその弊害を僕自身は感じた事はありません。確かに走り始めは若干違和感があるの確かですが、10分もしたらすぐにまた慣れてきます。

 

ローラー台練習をしたからと言ってスピードが落ちたとか、バランス崩して落車したとか、実走行で疲れやすくなったとか全くありません。実際経験した者としては弊害はさほどないのではないかと思っています。

 

逆に固定ローラー台の練習で効果がある事

 

固定ローラー台練習の効果についてですが、これは有ると断言出来ます。

 

脚力・心肺機能アップ、ペダリングの上達、フィットネス効果、そして何よりも根性が付きます。

 

今年に入りローラー台練習の頻度が上がると峠を走るタイムが各段に速くなっています。昨年までの僕とは全然違います。そして心肺機能も向上してきました。体調がいい時の安静時心拍は40bpm台前半です。以前は60bpm前後だったので心肺機能も間違いなく向上しています。

 

そして重いギアでペダルを踏んでいるので、自然と体が出来るだけ楽をしようとしているせいか、知らない間にペダリング効率も上がっていると思います。最初の頃から比べるとチェーンの回転が結構スムーズですし、実走行でもペダリングがリニアに駆動力になっている感じがします。

 

そして、上のトレーニングデータでもわかる通り1回につき1,000kcal程度消費しています。先週土曜日から昨日までで4回練習しているので4,000kcal消費。この1週間だけで約2.5kg程度体重が減少しました(同時に炭水化物の摂取は抑え気味にしてますが)。

 

あとはヒルクライム時に疲れて来ても諦めにくくなります。それだけ固定ローラー台での練習って辛いんですよね。

 

実走行と違い回すも止めるも自分次第の練習。結構トレーニング効率は高いんじゃないでしょうか。

 

リムドライブ式固定ローラー台を使っています

 

僕が使っているローラー台はミノウラのリムドライブ式固定ローラー台 RDAー2429という機種です。

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左右のローラーでホイールのリムを挟み込むリムドライブ式なので、タイヤの減りは心配しなくていいのが一番のメリットです。あと、タイヤドライブ式よりも負荷が若干強いというレビューも有りますが、僕はタイヤドライブ式は使った事がないので真偽のほどは不明です。

 

デメリットはリムが傷んだりしないかな?って所。まあ僕の場合アルミホイールなのでそこまで気にしてませんが、カーボンホイールなら使わない気がします。というかそもそもカーボンホイール持ってませんけどね。 

 

トレーニング効果が楽しみです

 

まさに継続は力なりで、ある日平地やヒルクラムで平均速度が上がったりします。脚が変わるのを実感できるのは2カ月ほどかかると思いますが、トレーニングした分確実に実力になって行くのが魅力。

 

秋の長雨が続く今、皆さんもガッツリローラー台練習なんていかがでしょうか。

 

というか早く天気よくならないかなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

登りまくりのライド!!単独で近隣の峠ラリー

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

この日曜日はしっかりと坂を登ろうと計画し、実行したのでその模様をレポートしたいと思います。

 

前日にがっつり炭水化物をとってエネルギーを満タンにしておきました(笑)

 

 

帰宅目標時間は10:30

 

前日の家族会議で帰宅時間は10:30までに決定。平地で100km程度走るか、少し距離は短くてもガッツリ標高を獲得するか迷って結局後者を選択。

 

冬になったら峠道は凍結が懸念され平地練主体になるので、気候のいい今のうちに坂練をしておこうと考えたのでした。

 

という訳で少し寝坊しましたが5:20の起床。準備して6:00には自宅を出発しました。

 

第一の峠

 

まずは足慣らしにツアーオブジャパンの京都ステージのKOMポイントを目指しました。距離は約5.5km、平均斜度は約3.0%(多分)です。

 

けいはんなプラザから鳥谷池というため池を通過しさらにもう一段上にあるKOMポイントを目指す登りですが、斜度はそれほどでもない分逆に休めない感じで脚にも心肺にも結構負担がかかります。

 

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当然ですがとりあえず一本目は無事にクリア。後半の鳥谷池からKOMポイントまでは自己ベストを更新していました。頑張った甲斐がありました。

 

第二の峠

 

KOMポイントから次は京都府南部でサイクリストに人気の大正池という峠を目指しました(大正池の詳細はこちらで)。

 

現在はスタート地点から少し進んだ所に工事中の仮設信号があるのですが、この日はたまたま青。これは真面目にTTせよって事かなと思いしっかり走る事に。

 

このコースは中盤はかなり勾配が緩くなるのでそこでしっかり走れるかがポイント。ジワジワと脚は食われますが調子は悪くなさそうです。

 

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ゴールポイントから少し下った景色のいいお気に入りのポイントで1枚。少し雲がかかっていて幻想的でした。

 

結果として自己ベストを更新していました。とは言えまだまだ遅い方なのでまた頑張ってタイムアップしたいと思います。

 

第三の峠

 

そこからは少し下り区間を経て次は京都府木津川市加茂町にある岩船寺へ登坂します(岩船寺の詳細はこちらへ)。

 

ここは散発的に斜度の強い部分があるコースで僕は少し苦手です。ペースメーカーがいてくれればなぁと思いながら走っていると終盤で先行しているサイクリストが!!その方を目標に最後まで垂れずに走れました。

 

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ここでもうれしい事に自己ベストを更新していました。三つ目の峠なのになかなか調子が良い感じです

 

ゴールポイントでほぼ同着したサイクリストさんと補給がてら少し談笑。総アルミの僕とは違いカーボンフレームにカーボンホイールの贅沢仕様のロードバイクが羨ましかったです(笑)。

 

第四の峠

 

ここからは京都府相楽郡笠置町まで下りそこから剣豪の里柳生にまで距離3.0km、平均斜度5%を登ります。ここは平均的に5%登り続けるのでしんどいですが割と得意なコース。

 

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えっちらおっちら頑張ってゴール地点に到着...したと思ったのですが、STRAVAではこの登りのゴールポイントがもう少し先だったようで、残念ながらまともにタイム計測出来てませんでした。ちょっと頑張って走ったのでデータを残したかったですね。

 

 

第五の峠

 

仕上げは奈良市大柳生町から忍辱山町を抜け中ノ川町まで抜ける県道369号線のルート。実は僕の中で、ここから先は下り基調という勝手なイメージがあったので完全に番外編的な登坂となりました。帰宅してから調べてみると距離約7.0kmで平均勾配が約3.0%となっていました。

 

勾配自体はあまり強くないのですが柳生の里からもアップダウンを繰り返して大柳生町までたどり着いている上に登る覚悟が出来ておらず、走れども走れども下りに入れず実際心が折れそうになりました。

 

中ノ川町から先は自宅まで下りと平坦路になるので心の底からホッとしました。

 

疲れたけど達成感の強いライドとなりました

 

少し暑い日でしたがお腹いっぱい登りまくって、その後自宅までしっかりペースを保って走れたので達成感もかなり強く感じられるいいライドになりました。

 

最終的に右脚が攣りかけてましたが前日にしっかりと炭水化物を摂っておく戦法はなかなか上手くいったようです。

 

この日の走行記録

 

ライド時間 → 4:17’32”

実走行時間 → 3:41’13”

走行距離  → 88.68km

登坂高度  → 2,199m

平均速度  → 24.0km/h

消費CAL  → 2,441.3kcal

    ※CATEYEサイクロコンピュータのデータ

 

なかなかタフなルートでしたが自己ベストも出たし楽しく走れたのでよかったです。

 

 

 

 

 

マウンテンバイクシーズンもそろそろ!!その3

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

昨晩左足の小指を食卓の椅子の脚にしたたかにぶつけ爪がちょっと…な状態になってしまいました(汗)。

 

気を取り直して、今回のマウンテンバイクシリーズの最終回その3を綴っていきたいと思います。

 

特別な機材なんて必要はない

 

僕の愛車であるキャノンデール TRAIL SL4 2011はハードテイルと呼ばれるリアにショックアブソーバーのないタイプです。しかもフロントのショックストロークは100㎜。エントリーモデルでお世辞にも上等と呼べるものではありません。

 

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特に当時のキャノンデールはコストダウンする為に部品を出来るだけ安く抑える方向だったようで、SHIMANO ALIVIOという中の下の下程度のコンポーネントで組んであります。良いフレームなのに惜しいなぁ。本心としてはDEOREで組んでてほしかったですね。

 

しかもBB(ボトムブラケット)はTANGE SEIKI製のスクエアテーパーと呼ばれる昔ながらの規格…外すのには専用工具も必要なのでここは自分でメンテできるようにホローテックⅡ化したい所です。

 

ですがそんな事は気にせずに普通にダートを走りにいって、普通に帰って来れています(落車して手首は骨折しましたが、あれは自転車のせいではありません)。バリバリのレースに出る予定のない僕のような用途であれば全然問題ありません。

 

但し、注意が必要なのはルック車と呼ばれるマウンテンバイクもどきの自転車では強度が足らず山に入る事は出来ません。自転車本体や説明書に必ず明記されていますので確認してから山に入るようにしましょう。

 

特別な技術なんて必要ない

 

マウンテンバイクをされている方の中には飛んだり跳ねたりするのが得意な方達がいます。僕も最初は岩に飛び移ったり高い所から降りたりするのがマウンテンバイクだと勘違いしていました。もちろんそれが出来るに越した事はありませんが、普通に走る程度なら必要ありません。障害物や段差を乗ったままクリアするのにフロントアップが出来ればいいなぁ程度です。

 

昨日も少し書きましたが、自分が判断して無理だと思ったら潔く自転車を降りて押すか担ぐかすればいいんです。お恥ずかしい話、僕は小心者なので結構担いでます。

 

乗り始めてすぐにベテランの方達と一緒に走りましたが、ご迷惑をお掛けする事もなく普通に一緒に走る事が出来ました。

 

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と言うか置いていくような人とはそもそも一緒には走りませんけどね。

 

ここだけは抑えておきましょう

 

どうですか?ロードバイク乗りの方も少しはマウンテンバイクに興味を持って下さったでしょうか??

 

僕も駆け出しの初心者ですが、先輩方から色々と教えてもらっているので、基本として抑えている点を整理しておきます。

 

○オフロードではタイヤの空気圧は低めに設定する

僕の今履いているタイヤはIRC MYTHOS XC HE26×2.25で適正空気圧は250~400kpaです。オフロードに入る時は260~280kpaに設定しています。これならタイヤが有る程度路面の凹凸をいなしてくれて走りやすいです。空気圧が高いと石にタイヤが弾かれたりして走りにくいです。

 

ダウンヒルではサドルは低く

下りに入って大きな段差があって足をつくシチュエーションで、ロードバイクのようにサドルを上げていると、想像以上に高く感じ落車の危険性が増します。僕は経験済みです。僕は最初からペダリングが気持ち窮屈なくらいまでサドルは下げています。

 

○サドルから腰を上げて上手くコントロールしよう

大きな石がゴロゴロしていたり木の根が段差を作っているような場面ではサドルから腰を上げて腕と膝を柔らかく使ってショックを和らげましょう。また、バランスがとりやすいので急勾配をゆっくり下ったり強めにブレーキングをする場合も腰を上げて重心を後方に移動した方がいいです。

 

○長袖長ズボンで出来るだけ肌を露出させない

これは自転車に限らずですが、山に入ると虫が居たり木や草が生えたりしてちょっとした事で怪我をしやすいです。たまにフィールドで半袖半ズボンノーヘルの人を見かけますが「よくやるなぁ」と思います。自分の身は自分で守りましょうね。

 

○無茶をしないのが一番

この一言に尽きますが、とりあえず無茶をしないのが一番いいです。怪我をしたら本当に辛いです(経験者は語る…)。万が一怪我をした時の為に傷害保険に入っておくのも一つです。僕は怪我をして以来月1,000円以内の保険に入ってます。

 

楽しい山サイクリング!!

 

コンビニで食糧を調達しバックパックに詰めてバーナー持参でお湯を沸かしてカップ麺やコーヒーを飲んだりするのも山サイクリングの楽しみの一つ。僕もまだ持ってないので今年は買おうかなぁと思っています。昨シーズンは魔法瓶にお湯を入れていきましたが、ぬるくなっていてちょっと失敗でした。

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ロードバイクでは味わえない楽しみ方が出来るのもマウンテンバイクの魅力ですね。

 

今年は少しパーツ交換やメンテが必要な個所もあるので、これから整備に入って行こうと思っています。11月になったら楽しい山サイクリングのレポートが出来ると思いますので期待しておいて下さいね!!

 

 

 

マウンテンバイクシーズンもそろそろ!!その2

こんばんは、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

今日は昨日に引き続きマウンテンバイクについて綴っていきたいと思います。

 

マウンテンバイクの魅力はその走破性!!

 

ロードバイクに乗っていると常に路面の状況が気になります。砂利や浮き砂が無いか、段差が無いか、落ち葉が無いかetc…。落車したくないから自然とリスクマネジメントをしている状態で走ってますよね。

 

マウンテンバイクの場合、そもそもそういったコンディションの中を走るように出来ていますのでその心配は殆どありません。

 

こんな場所でも普通に走れちゃいます。

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 「こんな所を自転車で走れるんや!!」的な感動があります。ただ、僕は泥の中、マッドコンディションはちょっと苦手です。

 

森林浴を楽しみながら走る

 

普段は都会で生活していても一歩山に踏み込むと気持ちよく森林浴をしながら走る事が出来ます。極上のダブルトラック(車が通れる程度の道幅)は最高です。

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空気も美味いし言う事無しですね。めちゃくちゃ気持ちいいですよ!!

 

自分の技量を理解し無茶をしない

 

僕の実力ではこんな所は乗ったまま下れません。

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世の中にこんな所もスイスイと走る凄い人もいますが、無茶をして怪我をしても意味がないので、「怖い!!」や「無理!!」と感じたら素直に自転車を降りて押すか担いでクリアしましょう。

 

山サイクリングはマナーも大事

 

だけどそればっかりでは無いのも確かです。

 

山道ではハイカーさんと共存しなくてはいけません。スピードは出し過ぎず、驚かせたりしないようにしなくてはいけません。

 

僕はハイカーさんとすれ違う時や追い抜く時は歩くくらいのスピードになって、必ず「おはようござます!!」や「こんにちは!!」と元気よく挨拶をするようにしています。

 

また、一般常識的な話にはなりますがゴミは捨てずに持ち帰る事も大事。

 

ルートを外れるのもルール違反です。自然を破壊してしまうし、そもそも山は危険が伴うので遭難してしまう可能性も否定出来ません。

 

タイヤをフルブレーキングでロックさせたりドリフトしたりして道を削るのも如何なものかと思います。

 

出来たら誰かと一緒に走れればベスト

 

前段にも書きましたが、山は遭難の危険性があります。山に入るのであれば出来れば複数人が望ましいと思います。といいつつ僕も結構単独で入る事が多いです。

 

その場合、家族にこういったルートで走るというのを事前に伝えるようにしています。地図に赤線でルートを示しておいたら、怪我をして身動きが取れないという状況になっても見つけてもらえる可能性はかなり高くなると思います。バックパックにそれなりに食糧を積んでおくのもいいと思います。

 

 

長くなりそうなのでとりあえず今日はこんな所で。次回もマウンテンバイクについて書きたいと思います。あとしばらくお付き合い下さい。