皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。
ロードバイクが値上がりまくってますね。コスパの良いと言われるGIANTですらハイエンドは160万円とかすんごい価格。
僕にはとても買えません。て言うかミドルグレードも全然手が出ません。
諸資材高騰とか言ってますけど、円の実力が落ちてそもそも海外から高く買わされてるのも一因と思われます。
僕は超平均的サラリーマンで育ち盛りを3人も抱えてるので平たく言うと貧乏人です。ネットで5,000円の物ポチるのも躊躇します。
最近組んだCAADパンダ号も主要パーツ全てが中古品です。
しかも工賃を浮かす為に一部苦手な作業を除き組立からメンテまでセルフで行っています。
この間一緒に走った中学生の子も「中古品を寄せ集めて頑張ってます」って言ってました。自転車が好きすぎて高校は自転車部のある所に進学するって張り切ってました。
彼も僕も実際エントリーに毛が生えたような自転車に乗ってますが、共通している点が有ります。
それは自転車に乗るのが好きって事。
世界で走っている新城選手もゴルフの松山選手も共通してるのは競技は元より練習を楽しんでやっている事だと思います。
なので中学生の彼にはきっと2年もすれば全く追い付けなくなるでしょう。
貧乏人の僻みと言われるかも知れませんが、楽しく自転車に乗る事で機材差を埋めていきたいと思ってます。
昨年一番の買い物だったスマトレSARIS H3。
これを導入してZWIFTの概念が一気に変わりました。電源繋いだらスムーズに同期するし動作の安定感は抜群です。
フレーム貯金してたのですが、試乗会に行って新しいフレーム買うのがバカらしくなって前から狙ってたこいつを購入したのです。
先週金曜日は在宅勤務だったので業務終了と同時にZWIFTスタート。ペースパートナーCと走ります。
平坦を淡々と走るのも直ぐに飽きてきたので、ペースパートナーBへ乗り換え。
こちらは多少アップダウンのあるルートを走りますが、スマトレになってから難易度が上がりました。
平坦や坂を上るのは大して変わらないのですが、ダウンヒルでペダルが軽くなってパワー出せずに千切れちゃう。
この日も登坂で先行してダウンヒルで脚を緩めて合流を試みたらそのまま千切れるという惨事を招きました(汗)
前半戦にパワー値が上がってる所がそこです。何とか追い付いたのですが、割とまあまあ消耗しちゃって30分でBを降り、もう一回Cに乗換えて延長戦。
Cは平和に時間が流れてくれました。
勾配の変化で負荷が変わるのでペダリングも疲れ具合も実走に近くなりました。
高級機材に出費するのもいいですが、こういったトレーニング機器にお金を掛けるのも正解と思います。
何でも良いから自分が楽しいと思う事をやるのが一番です。僕なんて厳しいワークアウトとかやっちゃうと直ぐにやらなくなるので。
トレーニング量をコツコツと積み上げながら、とりあえずハイエンドに乗ってる人に負けない走りが出来るように頑張りたいと思います。