ロードバイクでチャリチャリやってます

人生マイペース、自転車もマイペース

新たな出会いに感謝【中編】

皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

前回からの続きになります。

 

前編はこちら

whitecollarcyclist.hatenablog.jp

 

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大正池スタート地点の電光掲示板の手前からじ~さんの掛け声でmaさんもえむきゅうさんも一気にペースを上げてカッ飛んで行かれた。

 

KAZUさんと二人取り残された形になり「KAZUさんのペースで行きましょ」と伝えたが、内心「あのペース、今の俺には無理やな」って思ってた。

 

電光掲示板をゆるりと通過し傾斜が付いた所で左レバーを操作してインナーへと落とした。シマノ製品は10年前の設計で7年酷使したのに変速がとてもスムーズだ。

 

サイコンをチェックしながら平坦と同じ位のパワーをキープする。平坦で出来ない事を坂道でしようとしてもそれは単なるオーバーペースなのだ。

 

すぐ後ろから聞こえるKAZUさんの息遣いは少々辛そうだ。入りで上げ過ぎると後半が地獄なので少しペースを緩める。

 

ボロ家横を超えたあたりで「タイム的にはここが中間点ですよ」と伝える。「足付きするかも」と言ってた割にしっかりとペダルを踏んでいる様子を見て安心した。

 

て言うかボロ家が火事で燃えカスになっていた事に驚いた。

 

平坦区間に入ると背後からKAZUさんとは違った気配を感じる。

 

その方横に並んで「あれ?じ~さんじゃない」と。

 

「じ~さんならそろそろお迎えに来てくれると思いますよ」と答え、お名前をお聞きしたら「シロです」との事。

 

集合時間に間に合わなかったので追い掛けて来られたそうです。

 

シロさんは凄く自然で頭の良さそうな方だ。初めてお会いしたのに初めて感が全く無く、普通に三人で話をしながら進む。

 

程なくしてじ~さんが笑顔で下ってきた。

 

じ~さんが合流すると一気にグループの雰囲気が明るくなる。僕とは違い本当に羨ましいキャラだ。

 

そこにえむきゅうさんも合流してさらにmaさんも合流してくると6人の大所帯になった。

 

6人で最後の劇坂区間(そんな劇坂でもないけど)で入っていくと、じ~さんが「上げて行くで~」とペースを上げmaさんがそれに反応する。

 

以前から知っているmaさんとは違い攻めた走り方をされるようになった印象。僕の経験上こういう人は伸びる。

 

僕もついつい反応してしまい思いっきりペダルを踏み付け加速する。瞬間800w弱出ていたらしいが1.5分くらいでタレてしまい最後は惰性になってしまった。

 

しばらくしてKAZUさんも無事に峠に到達され、少し下った見晴らしの良い所で記念撮影会となった。

Photo by KAZUさん

 

Photo by KAZUさん

 

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【後編】に続く