ロードバイクでチャリチャリやってます

人生マイペース、自転車もマイペース

糖質制限の方向転換

皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。

 

4月から体質改善の為に取組んできた糖質制限食。当然今も続けているが、ライド前日と当日のライド後はスパゲッティ(原材料デュラムセモリナ限定)で糖質を摂取している。

 

そして、ライド中のドリンクボトルに水500ccに対して20gのピュアパラ(パラチノースという低GI糖質)を溶かしたものを実験的に使用する事にした。

 

出先での補給はブドウ糖を多量に含んだドリンクと白米メインの食品以外(GI値が高すぎるので)の糖質は解禁している。

 

上記でライド中のパワーダウン問題はほぼ解決したと言っていいだろう。怖がらずにガンガン(と言っても大した事ないが)踏めるようになった。

 

さて、日常生活では相変わらず糖質制限を続けている。

 

朝食

・ヨーグルト125g+ラカント(甘味料)

・ゆで卵1個

ベビーチーズ1個

 

昼食

・茹でた鶏むね肉100g

・水煮大豆50g

・絹こし豆腐150g

・ゆで卵1個

・たくあん少々

・低糖質ドレッシング15g

ベビーチーズ1個

 

夕食

・家内の手料理

 ※但し主食抜き

 

体調はすこぶる快調であったが、6月末の半日ドックの速報値で問題が散見された。

 

先ず脂質異常症。私はそもそもLDLコレステロールが過多であったが、今回は顕著に上昇し210となっていた。

 

糖質制限生活ではLDLの上昇は予定調和的な物だそうだが、検診でお医者から180以上は要治療と断言された。

 

LDLコレステロールは血管内にプラークとして詰まり、脳梗塞等の致命的な病を引き起こす要因となるそうだ。

 

ネット情報だが頸動脈のプラークをエコーで観察する方法もあるそうなので、数値とともに本当に治療が必要か主治医に相談してみようと思う。

 

次に、現在治療を続けている高尿酸血症の方も7.4と悪化していた。

 

これは夏場の発汗による水分不足も絡んできているとは思うが、以前より尿酸値を上昇させる乳製品や肉類を食べるようになった事も一因かと考える。

 

あとは腎機能。ディスプレイの流し読みでは数値が良く分からなかったが評点がBになっていた。詳細はドックの結果で確認したいと思うが、大豆食品は腎臓に負担をかけると聞いた事がある。

 

そういう意味では糖尿病でもない私の場合、糖質制限による数値悪化を看過すべきではないのかもしれない。

 

そこで考えたのが糖質を解禁する事。

 

そもそも糖質制限の目的は急激な血糖値上昇を抑えインスリンの分泌を抑える事だと理解している。要は体に負担をかけるグルコーススパイクを起こさなければ同義ではないのだろうか。

 

となると糖質の中でも吸収が緩やかとされる低GI食品は問題が無いと考えていいのではないか?と思う。

 

単純に糖質を排除するのではなく、選択する事により同じ効果を得られる可能性も高い。

 

ただ、その場合ケトン体質化については諦めなければならないかもしれない。

 

ただ、こちらのサイトに書いてある通り低GI食品の中にも意外と血糖値を上げてしう物もありそうだ。

adtest.localab.net

この方のように血糖値をマメに測るというのは現実的でない為、こちらに掲示されているデータと自身の体感(主に眠くなるかどうか)で食べられるものを決めて行こうと思う。

 

今の所スパゲッティはOK、白米、食パンはNG。ちなみに全粒粉の食パンもNGだった。

 

高GI食品は一度に大量に食べると血糖値の急上昇を招くので、少量を何回にも分けて食べるのも効果有りと思う。

 

上がっちゃうなら上げ過ぎないようにすればいいのだから。そういう意味では朝10時、昼3時におやつの時間を作ってそこで糖質を摂ればいい。

 

食べ過ぎたら意味無いから摂取量の管理は必須だ。

 

要はコントロールさえ出来れば何を食べても大丈夫じゃないのか?と思っている。

 

こぼれ話だが、今回体重計測が61.5kg、身長が約176cmでBMI=19.9。ピークからみれば6.5kg体重が減った。

 

医者からはこれ以上痩せないようにと言われたが、体脂肪はまだ14%程度あるので絞っても問題はない気がする。

 

しかしながら全体的に体感的に相当筋肉量も落ちている感じがあるので、もう少しタンパク質と糖質を足しながらコントロールしていきたいと思う。