ロードバイクでチャリチャリやってます

人生マイペース、自転車もマイペース

偽造疑惑…

皆さんお疲れ様です、シュンです。

 

昨年メインで使用して今年1月に解体してしまったCAAD10号。ネックはネットで買った中古フレームで譲渡証明がなく防犯登録が出来ない事でした。

whitecollarcyclist.hatenablog.jp

 

数カ月放置していましたが、移動の足にもなってくれる「気楽に乗れる1台が欲しい」って事で10月初旬に再調整して乗れる状態にしました。

今回は実用も兼ねてペダルはSPD(※1)でアルミホイール、簡易ながらフェンダー装備としました。

 ※1 元々マウンテンバイク用に開発されたシマノビンディングペダルの規格。ロード用SPD-SLと違い歩行のしやすいシューズが選べる。

 

折角なので前回諦めた努力義務となっている防犯登録も頑張ってやってみようと、フレームを購入したバイチャリさんに思い切ってEメールを送ってみました。

 

古い取引だったのにも関わらず、ご担当者さんから直ぐにご返信頂き、発行に必要なフレームNo.や色等の情報をお伝えして、翌日にはPDFにて「販売証明書」を無料で発行して下さいました。めちゃくちゃ対応良かったです。有難うございました。

 

販売証明書も手に入れたので意気揚々と前回お断りされた近くの自転車屋さん(非スポーツ系)にお邪魔して防犯登録を依頼しました。

 

持参した販売証明書をお渡しするとニコリともせず「納品書的なもの有りますか?」との事(後にバイチャリさんには一般的には販売証明書があれば納品書は必要ないとお聞きしました。)。持参してなかったのですが、スマホに画像として保存していたので「画像ですけど」とお見せしました。

 

店主さんは1分程度じーっと画像と販売証明を見比べて「何故納品書と販売証明書の電話番号が違うのですか?」とおっしゃられます。自分が発行したものでもないので「知りません」としか答えようがないのでそうお伝えした所。

 

「これ(販売証明書)が偽造じゃないって証明出来ますか?」と「無実の証明」を求められます。「その電話番号にご自身で電話されたらどうですか?」と喉元まで出かかりました。だって僕が確認して「本物です」って伝えるんですか?それはおかしい。ご自身の耳で確認すべきところです。

 

結局口から出た言葉は「したくないならもう結構ですよ」でした。

 

「したくないとかじゃなくて決まりですから」とおっしゃいますが、もう最初から迷惑そうにされてましたし、粗探しして断ろうという魂胆が見え見えです。この居心地の悪い空間から一刻も早く退散したかったので「だからもう結構ですって」とわざとイラついた雰囲気を出して、販売証明を返してもらって帰ってきました。

 

防犯登録もなかなかハードルが高い。

 

バイチャリさんにこの電話番号の件をお伝えしたら「納品書の電話番号と合わせて再発行します」との事で即日対応して下さいました。もう感謝しかありません。

 

折しも次男坊が通学号で落車してサイクルベースアサヒさんに修理を依頼したので、ついでに販売証明書を見てもらって「これでは防犯登録って出来ないんですか?」と聞いてみました。

 

応対して下さった店員さんは「これに自転車本体があったら出来ますね、普通に。」と不思議な顔をされました。「じゃあ次男坊の自転車引取り時に持ってきますね。」という事でその日の夕方に無事に登録が完了しました。

 

その時、納品書も一緒に渡したのですが「こちらは大丈夫です」ってすぐに返却されました。1件目のショップさんの「決まり」って何だったんでしょう??疑問しか残りません。

 

まあ二度とお世話になる事は無いのでどちらでも良いのですけど。

 

という訳で「気楽に乗れる一台計画」を本格的に進めてます。第一弾として輪行バッグ(※2)の常備。数ある中から収納作業が楽そうなモンベルのコンパクトリンコウバッグにしました。

 

 ※2 先達サイクリストのお陰で、要件を満たした袋に自転車を収納すると基本的には無料で自転車と一緒に電車に乗る事が出来る。その為の専用のバッグ、袋。

3回ほど練習してみましたが、コツを掴めば問題無く10分程度でこの状態に出来ます。出先で重故障が発生しても電車で帰って来れる安心感を得られますね。

このCAAD号では既にちょこちょこお出掛けしておりまして。

平坦も山間部の坂もグイグイ登ってくれるので全然不満無いですね。4iiiiのパワーメーター(※3)も装備してるのでペース管理も楽です。

 

 ※3 自分のペダルを踏む出力をW(ワット)でサイクルコンピュータにリアルタイムで表示してくれるセンサー。データの蓄積が出来、トレーニング強度や疲労度等の基準にもなる。

 

コンセプト通り扱いやすいので防犯登録完了後はCAAD号でばっかりお出掛けしている気がします。スピードについてはもう一台所有しているTIME FIRST号に軍配が上がるのですが、本当に「気楽」なんですよ。

 

「速さ」よりも「楽さ」を求めてるのかも知れませんね。とは言え、別に走りがトロい訳ではありませんよ。古くはなりましたが一時期はカーボンキラーなんて呼ばれてた名機ですので。

 

輪行バッグを持ち運ぶために、数年ぶりにサドルバッグも使ってみる事にしました。

ブラブラするとダンシングしにくいのでロックブロスさんの三カ所固定の物にしました。このバッグには網のボトルホルダがついてます。僕はここにスペアタイヤも入れておこうと思ってます。

 

紆余曲折(でもないか)ありましたが、こいつでまた走りに行くのが楽しみです。