皆さんお疲れ様です、サラリーマンサイクリストのシュンです。
濃厚接触者生活中の8月15日、とあるパーツをポチっとやった。
超標準的お小遣い制サラリーマンの私には余りにも大きい金額だったが、決断したには理由がある。
今年は自転車パーツが軒並み値上がりしているが、今回購入品も8月に入り一気に価格が上昇した。
それに気が付いたので旧価格在庫を抱えているショップを探して慌てて購入したのだ。
長男と次男がコロナ陽性となり療養中に自転車の算段をするとは、私もなかなかのものだな。
盆休前後という事もありなかなか発送されずにやきもきしたが、待つ事9日で無事手元に届いた。
パワーメーター内蔵式ビンディングペダル”ASSIOMA UNO”だ。UNOは左側のみで計測するヴァージョンだ。
本当は両側にパワーメーターが付いたDUOが欲しかったのだが、手元資金に乏しい私にその選択肢は無かった。
ちなみに化粧箱に"Made in Italy"と書いてあった。
ショップからは24日に届けると連絡があったので、在宅勤務終わりに早速準備に取り掛かった。
これでやっとCAADパンダ号も完成形のSRAM RED 10Sフルコンポとなった。
チェーンリングのみサードパーティーのRIDEAを使用している。この時代の純正REDアウターリングは新品での入手難易度が高いからだ。
勘の良い読者なら脱落防止ピンの位置が気になるだろう。実はこの時代のREDクランクは特殊な5アームなのだ。
クランクの後ろにボルトが1本固定されており一般的な5アーム用のリングではピン位置が合わないので諦めざるを得ない事になる。
まあ誰得情報ではあるが。
これにより赤いファースト号とロード2台体制に突入していく事になる。
体は一つしかないので本当は1台で十分なのだが、自転車趣味人としては正当な進化だと思っておこう。
とりあえず家内がプンスカ言っているのは聞こえないフリだ。
本題のASSIOMA UNOだがインストールは至って簡単。
アーレンキーで普通にペダルを装着するだけ。後はスマホアプリでアクティベーションをしてクランク長を入れ校正をかければ使える。
アプリも日本語対応でこの点は4iiiiよりも良心的と言える。
今回サイコンに認識させるのに少々時間がかかったが、スマホとのBLUETOOTH接続を解除したら突然認識した。
翌25日は仕事から帰宅して早速試走に出掛けた。
走り始め200mほどはパワーもケイデンスもサイコンに表示されなかったが、そのまま走っていると突然数値が表示された。
また200m程度は変に高めの値が出ていたが次第に自分の感覚と合ってきた。自動調整機能だろうか。
LOOK KEO互換のクリートが嵌めにくいとかインプレ書いてるのを見掛けていたが、シマノのSPD-SLよりも固定位置が若干後ろかな?程度。
R8000ペダルと比べても剛性が不足しているとかは全く感じない。
逆に「軽くクルクル回る」という印象も無かったが、敢えて書くなら総じて不満を感じないという評価になろう。
補修パーツも細かく用意されておりメーカーの「長く使ってね」という意図が見えるのも好感が持てる。
このペダル式パワーメーターの導入により自転車生活は色んな意味で幸せな方向に傾いていくと思われる。
支払いは大変だけど買って良かった。
さてどうやって払うかな。